皆さま、おはようございます!
出世魚っていますよね。
成長するたびに姿を変え、名前まで変わっちゃうお魚。
名前こそは変わりませんが、
乗降客数の著しい成長とともに、大きく姿を変えてきた駅があります。
今回は、そんな駅を訪れてみました。
仙山線・国見(くにみ)駅です!
昭和59年2月に開業した歴史の浅い駅ですが、
乗降客数はなんと、北仙台駅に次いで同線ナンバー2!
本当に発展が著しい駅なのでした。
単式ホームが1本だけある無人駅として開業したのですが、
将来は列車交換が可能な駅として竣工していたようですね。
昭和62年3月のダイヤ改正では満を期して、
交換設備の使用開始とホームの島式化が施されました。
これにより、仙山線の愛子駅行区間列車の本数が
国見駅の周囲には学校施設が多いために
その後も乗降客数は増え続け、後に駅も有人化されるのですが、
ここで問題が発生します。
もともと単式だったホームを島式に改装したために、
ホーム幅が極めて狭く、
(上の写真の左のホームの黄線の幅に注目です)
ホームにあふれた乗客が列車に接触しそうになるなど、
運行に支障をきたすトラブルが続いたのでした。
そこで駅の北側に、新たに単式ホームを1本設けることにより
ホームの上下線別化を実施、現在の国見駅の姿が完成したのです。
国見駅の配線が、線路・ホーム・線路・ホームと並ぶ理由には、
そんな歴史が絡んでいたのですね。
なお、国見駅構内の南側に駅舎があったのですが、
国見駅の利用者は大半が北側から来るために、
平成14年、北側にある新ホームの脇に駅舎を移設しております。


それでは、それまで使っていた駅舎はどのようになったかというと…
なんと、トイレに生まれ変わっちゃったみたいで。
列車の交換設備増設は開業当初から予定してたのでしょうけど、
さすがに旧駅舎のトイレ化はなかったのではないかと。
このような経緯で、開業からわずか28年しか経過していないのに、
①単式ホームで開業
②島式ホーム化(交換設備の使用開始)
③ホームを増設、単式ホーム2本化
④新駅舎の使用開始(あんど、旧駅舎のトイレ化)
国見駅を利用する際にはぜひ、
旧駅舎(っていうかトイレ)のことも、思い出してやってくださいね。
専用の構内踏切まである立派なトイレですから。
↑(仙台駅方面)
国見駅(平成24年12月12日)
↓(羽前千歳駅方面)




