皆さま、おばんです!


昨日のお昼にお邪魔した、陸上自衛隊仙台駐屯地の桜まつり。

ここに来た真の目的である、

戦前に使用された出兵ホームを調べた結果を、

今回は書かせて頂きますね。



ネットで仙台駐屯地の廃線跡を検索すると、

多くのサイトで、下の地図の緑線で示した場所に、

かつての貨物線があったことを挙げてます。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c04150

これはおそらく、

現在でも見られる、画面中央辺りにある道路の緩やかなカーブが、

廃線跡によく見られるカーブに似ているために、

このカーブが廃線跡であることを前提に作図されてるからなのです。


ちなみにこのカーブ、

実際に見ると、こんな感じになってました。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c04228

うーん、確かにこのカーブ、廃線跡っぽいっす。


ただ、若干の疑問もありまして、

上の地図の通り、線路はS字カーブを辿ることになるんですよね。

こんな不安定な経路を、

貨物列車が実際に辿ってたんでしょうか?


そんな思いを持ちながら、

時間をかけて場内をじっくりと回って見ました。


歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c0421d

普段は見慣れない兵器の数々や…


歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c04223

怪しい廃車体など (*゚ー゚*)

広い場内、飽きることなく楽しみながら歩いてましたよ。


そして、北側の正面入り口から入って右側に曲がったところに、

なにやら怪しい木造の倉庫を見つけたんです。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c04226

比較的新しい建物が並ぶ駐屯地内にあって、

この木造倉庫だけは、

どう見ても戦前に建てられたっぽい造りなのですよ。

ちなみに、この倉庫の周りには無数の廃車体と、

カバーに被われた物資が保管されておりました。



歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c04224

そして、この木造倉庫に近づいてみたら…


!!!
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c0421f

これ、鉄道用のホームじゃないですか!


歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c04222

高さにして80センチほど、

地方鉄道でよく見られる旧規格のホームの高さに近いと思います。

長さにすると、150メートル近くはあるのではないでしょうかね?


歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c04221

歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c04225

もちろんこれが出兵ホームであると、

絶対的な確証が得られている訳ではないのですが、

出兵ホームは平成初期に、まだ残っていたという話ですし、

その後のこの周囲に新設された建物がないことからも、

案外これが、出兵ホームなのではないかと思った訳です。


ただし、ここで新たに出てくる疑問ですが、

この場所が貨物線の廃線跡だとすると、

先の地図で示したルートでは、辻褄が合わなくなってしまうのですよ。


そこで、新たに考えてみたルートがこちらになります。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c04220

緑線が、以前から廃線跡として示されたルートで、

赤線が、今回自分が想像をしてみた廃線跡のルートです。

黄色の長方形が、出兵ホームと思しき遺構の場所でした。


廃線跡はより緩やかなカーブに変わりましたね。

そして、以前のルートでは、

貨物線の先端が現在の東警察署の位置にあったんですけど、

自分が想像するルートでは、駐屯地の敷地内に収まることになります。


仙石線と分離する地点は、

こんなカーブを描いていたのではないでしょうか。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c04227

お祭りの会場内で、

数名の隊員さんに貨物線のことを聞いてみましたけど、

当然のように皆さん、

誰一人として知ってらっしゃる方はおらず…(;^ω^A 


廃線跡のルートも、ホームのことも、

何一つ答えは出ておりませんが、

次回、駐屯地の夏祭りまでにじっくりと調べて、

再度、この場所を訪れようと心に誓いました。