皆さま、おばんです!
来年の3月で廃線が決定してしまった十和田観光電鉄線。
週末は随分と賑わっているようですね。
十和田観光電鉄線には11の駅がありまして、
起点の三沢駅と車庫のある七百駅以外はすべて、
単式ホーム1本の棒線駅です。
駅ファンとしては、物足りなさを感じちゃうんですけど、
十和田観光電鉄線・大曲(おおまがり)駅です!
秋田県にある大曲駅とはなんの関係もありませんので、念のため。
昭和10年に開設された大曲信号所が昭和13年に駅に昇格、
大曲駅になりました。
こんなちっぽけな駅でも、当時は駅員配置駅だったとか。
今の駅の姿からは想像できませんよね。
信号所時代の島式ホームは、昭和28年の電化・標準軌化の際に
上り本線(駅舎側…というか国道側)が撤去、棒線駅化されたようですが、
昭和31年に撮影された航空写真を見ますと、
ナロー軌道当時の面影が残っていないか、
気にしながら大曲駅の周辺を見て回ったんですけど、
さすがに55年近くも前の話、
それらの形跡は、まったく見つけることが出来ませんでした。
…というか、駅そのものの位置も、
開業時とはどうやら違っているみたいで。
上の古い航空写真にある駅の位置を、
よく見れば、現在の大曲駅も最近建て換えられたばかりのようですし、
昭和時代の遺構を探すのは無理っぽいようですね。
十和田観光電鉄線の踏切、全てではありませんが、よく耳にする
「カン カン カン カン …」
という音ではなく、お寺の鈴(りん)のような、
「チン チン チン チン …」
という音が鳴るのですのね。
ものすごく懐かしい音色で感動しちゃいますから、
機会があれば、ぜひ大曲駅でも下車してみて欲しいです。
十和田観光電鉄線も残すところ4ヶ月余り。
昭和の空気が堪能できる期間もわずかですよ!
訪問駅リスト(第三セクター 私鉄 ほか)
十和田観光電鉄
三沢駅(平成23年10月16日)
大曲駅(平成23年10月16日)








