皆さま、こんにちは!
昔むかし、JRがまだ国鉄であった頃の話です。
鉄道は人の移動手段としての交通機関の他に、
物資を運ぶ手段としても非常に重宝されました。
そのための、輸送に適した貨車が数多く用意され、
こちらは津軽鉄道・津軽飯詰駅にあったヤード跡でした。
国鉄から私鉄に国鉄貨車が乗り入れてる場合は
さほど大きな問題はなかったのですが、
(国鉄貨車は全国路線で支障なく走れるよう、ある程度の仕様の統一がなされております)
これが逆のパターンですと、状況が大きく変わるようで。
私鉄が所有する貨車が国鉄に乗り入れる場合には、
当然ながら、国鉄線を走れる基準に適しているかどうかの
適合承認が必要になります。
ブレーキや速度に耐えるだけの足回りなど、
国鉄の持つ基準を満たした車両でないと、
国鉄駅の構内にも乗り入れることが出来なかったのですよね。
そして、無事に承認が受けられた貨車には、
金木駅に留置中のワム3、番号の下に引かれた2本線に注目です。
昭和5年製の銘板を持つ木造のワム3も。
津軽鉄道が所有する貨車が、
実際に国鉄線上の運用に就いていたかどかはわかりませんが、
金木駅留置のワム3、津軽五所川原駅に留置のワム5、2両のトム、
そして除雪車のキ101に、
ヤードの整理により、昭和59年2月のダイヤ改正以降、
国鉄線上への乗り入れが皆無となった津軽鉄道の貨車ですが、
今でもこうして、当時の様子が伺われるのは、本当に嬉しい限り。
貨車の牽引に活躍した
ロッド駆動式の古典DL・DD35も現役ですし、
津軽鉄道、はまっちゃいそうです!




