皆さま、こんにちは。
先の野蒜駅の205系電車に続き、
震災による被災状況のことを書きたいと思います。
場所は野蒜駅のひとつ仙台寄りの駅、東名(とうな)駅です。
この駅については一昨年の8月17日に、
駅探訪の記事を書いております。
(その時の記事)
過去の記事と併せて見て頂けると、
より被災の状況を知ることができるかと思います。
なおJR東日本の発表では、
仙石線においては駅舎が流失した駅数は”0”とされておりますが、
東名駅については駅舎の無い無人駅ですので、
決して大きな被災を免れた訳ではないという点を
頭の中に置いてくださいね。
それでは過去の画像を交えながら、
現在の状況をお伝えいたします。
緩やかなカーブに1本のホームがあるだけの東名駅でした。
国有化以前の宮城電鉄時代とは、駅の構造は大きな違いは無く、
長閑な雰囲気がいい感じの駅だったんですよね…。
路盤は大きくめくれ上がり、駅に沿ってあったグリーンベルトも、
全て津波によって流されてしまいました。
ホームの上の待合室や、suica端末が残っていたのも、
奇跡としか言いようの無い状況でした。
画像の右側が海側です。
ちょうど路盤を押し流すように津波が通過したことが、よくわかります。
そして再び、一昨年夏の東名駅。
こちらは仙台方向を見た風景です。
画像中央に見える住宅や右に見える踏切の配電箱で、
かろうじて同じ場所であることがわかると思います。
仙石線の被災区間の中でも、
東名駅-野蒜駅間の損傷は特段ひどく感じるのですが、
お隣の陸前大塚駅(海から近い駅でも有名)は、ほぼ無傷な状態であり、
海岸の地形が津波の経路に大きな影響を及ぼしていることを、
まざまざと見せ付けられました。
JR東日本は、今回の被災区間を全面復旧することを、
すでにプレスにて公表しております。
大きな時間がかかっても、
再び仙台市内と石巻市内が直通する日が来ることを、
願ってやみません。





