皆さま、おばんです。
自分の本業は中古車販売をやっており、
ここ数週間は、大震災の被災地である東松島市、
石巻市のお客様の元を往復する日々が続いております。
この2地区、今回の大震災で大きな被害を被った地区なのですが、
「中古車を買うのには最低100万円は必要」とか、
「注文をしても、2ヶ月以上はかかる」とかいったデマが流れているようです。
どうも今回の話の出元は、
この地区にある中古車屋さんからのようでして、
金額を吹っかけられて中古車を購入したお客さんもいるらしい。
これって火事場泥棒と何ら変わりないと感じるのですが、
如何なものでしょう。
日付は変わってしまいましたが、昨日も所用がありまして、
東松島の野蒜(のびる)町に行ってきました。
町自体が海岸線(野蒜海水浴場)に沿った形になっており、
今回の震災ではその地形が災いして、
特に被害が大きかったように思います。
立派な観光案内所を備えた仙石線の野蒜駅も、
駅舎の流失こそ免れたものの、
機能の多くは失われているようでした。
駅の構内も壊滅的な状態で、改めて津波の恐ろしさを感じました。
野蒜駅から南にわずか600メートルほど進むと、
震災当時、1426S列車で運行中であった205系電車の姿がありました。
震災当時は連絡が取れないとして、安否が心配された列車なのですが、
駅からこんな近くにいたなんて…。
当時の混乱ぶりをうかがい知った気がします。
この辺りには、お亡くなりになった方に手向けられたお花や、
子供のランドセル、おもちゃ等があちらこちらに置かれており、
仕事といいながらも、この地に足を踏み入れることに、
躊躇(ちゅうちょ)してしまいました。
何度も同じ文末で締めてしまいますが、
再び元気であった野蒜の町に戻ることを祈るばかりです。
(2009年10月2日の記事)



