皆さま、こんにちは!
今回は、5月30日に楽しんだ会津鉄道の旅の際に立ち寄った、
こちらの駅をご紹介いたします。
磐越西線・磐梯町(ばんだいまち)駅です!
明治32年7月に開業した歴史ある駅です。
開業時の駅名は「大寺」でしたが、
昭和40年6月に観光客誘致のために現在の「磐梯町」に改名、
現在に至ります。
綺麗に模様替えはされているものの、
駅舎は開業時のものと言いますから驚きですね。
ホームの母屋についても大正時代に建立されたものが、
そのままの姿で利用されているそうです。
改装され、明治時代の駅舎とは思えぬような明るい雰囲気です。
出札窓口の面の広さが、
かつての有人駅時代の面影を彷彿させます。
駅社内には簡易券売機とジュースの自動販売機があるだけで、
非常にシンプルな構造でした。
駅舎の裏側には小さな堀がありました。
磐梯町駅は島式ホーム1面2線構造ですが、
ホームは駅舎に対して小高い位置にあり、
ホームには駅舎から延びる地下通路を通じで
上がるようになっておりました。
この地下通路も、明治32年の開業時にはあったそうで。
当時としては、革新的な構造の駅だったんでしょうね。
地下通路の階段を上がると、
大正時代の母屋を持つホームに出られます。
なんという重厚な造りのホームの母屋でしょう。
こんなホームが残っているなんて、本当に驚きました。
よく見ると、大正時代からのものと思われる
碍子の引き回し線(電線)も残っており、
改めてこのホームの歴史の長さを感じさせてくれます。
広い構内は、かつて磐梯町駅(当時は大寺駅)から延びていた、
日曹金属化学・会津工場までの専用線の名残です。
専用線は駅舎の郡山寄りから西向きに延び、
多くの化成品貨車が出入りしていたようですが、
現在その形跡は残っておらず、
赤錆びたバラストだけが当時を物語っておりました。
また駅の東側にあった貨物ホームも現在は撤去され、
跡地には除雪用のモーターカーが留置されておりました。
近年の駅舎の改築とともに、新たに設置された東口通路。
この東口はそのまま突き進むと、
開業時から利用されている地下通路へと繋がります。
ホームの入り口にも簡易券売機が設けられておりますので、
駅舎にでなくても、そのまま乗車が可能な構造なのですよ。
…ざっと簡単に磐梯町駅をご紹介しましたが、
駅の表示板をはじめ、
とにかく明治・大正の雰囲気を色濃く残す磐梯町駅なのです。
何気なく柱に打ち付けられた看板ひとつひとつが、
とっても味のある駅。
そんな磐梯町駅でした。
快速「あいづライナー」も停車しますので、
ぜに、夏の旅行プランにいかがでしょう?
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