平成21年7月28日。
前回ご紹介した弥彦線・矢作駅に続き、探訪した駅がこちらです。
弥彦線・弥彦(やひこ)駅です!
何とも素晴らしく趣のある木造駅舎です。
大正5年10月、
弥彦線の前身である越後鉄道・参宮線の開通時に開業した駅です。
駅舎はなんと開業時からのもので、
駅舎内にも開業時の写真が飾られておりました。
正直、弥彦駅にたどり着き、
駅舎を目の前にして何も言葉が出てきませんでしたね。
その位に威風堂々としているんですよ。
多くの参拝客を迎え入れるために駅舎内はたいへん広く、
白い壁と木柱のコントラストがとても美しく感じました。
まぁ、おじゃましたのが平日のためか、お客様はひとりもいませんでしたけど (;^ω^A
ホームもの母屋も開業当初からのものだそうで、
淡い色合いとともに、大変美しく保たれております。
複雑に組み合わされた柱は、木造建築物の見せ場のひとつですね。
現在は、到着する列車の殆んどが115系2両編成のワンマン対応車。
以前は構内に留置線もありましたが、
昭和59年の弥彦線電化以降は、
基本的に電車の折り返し運用のみのため、
現在はホーム1面1線を残して撤去されてしまいました。
奥が弥彦線の終点です。
新しい架線柱が少々不釣り合いな感じを受けますね。
「安全の塔」
東北本線の桑折駅 で見かけたものよりは、幾分小さめのよう。
この改札口は懐かし過ぎますよ。涙もんです。
最近はSuicaの導入に合わせて撤去された駅も増えましたからね。
弥彦駅の使命は近隣の越後一ノ宮・弥彦神社への参拝客や、
弥彦・観音寺温泉への観光客を迎え入れることです。
駅舎だけ見ると大変な賑わいを感じることが出来るのですが…
残念なことに観光地の入り口としての目的は、
正直言って終わってしまったのかな…と感じました。
駅前に大きくそびえ立つホテル。
廃業して結構な年数が経過したのでしょうか。
再び観光客を招きいれることは、出来ないかもしれませんけど、
廃墟にだけはなってほしくはないですね。
本当に駅前1等地なんですよ、ここは。
昔ながらの風情を残す通りも数多くありますので、
かつての賑わいがこの地に戻ることを切に願います。
そして大正生まれの弥彦駅が、いつまでもこの姿でいれますように。
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弥彦駅(平成21年7月28日)







