皆さま、おはようございます!
東北本線・越河(こすごう)駅です!
宮城県と福島県の県境の駅で、越河駅自体は白石市にあります。
それにしても、この辺りの地名は難読なものが多いですね。
越河駅の周辺には商店街というものがなく、
駅前には派出所が1軒あるだけです。
自販機すら見当たらない。
そうです。
この駅はこの集落の住民のためだけにあるようなものなんですよ。
だから、乗降する人はみんな顔見知り。
越河駅の歴史は古く、開業は明治24年1月です。
昭和50年代後半には無人駅化され、
それまで使われていた木造駅舎から現在の駅舎に建て替えられました。
広い構内が、有人駅時代にの賑わいを物語っております。
国鉄時代の末期に造られた駅に共通して言えることなんですけど、
非常に簡素な造りの駅舎でして、
乗客を迎え入れるための色気などは、
ほぼ皆無な感じの越河駅でしたね。
いつも古レール探しでわくわくさせられる跨線橋ですけど、
こちらも駅舎と同様に近年建て替えられたものらしく、
H鋼&コンクリ製の新しめのモノでした。
うーん、残念!
鯉…の絵すか?
なぜ鯉かは不明でした (。-人-。)
ここまで書くと、
「越河駅って魅力がないの?」って思われそうですが、
そんなことは全然ないんですよ。
国鉄末期まで存在した、
12,3両の客車を連ねた普通列車を収容できる長いホーム。
誰もいないからこそ聞こえてくる蜩の鳴く声、
小川のせせらぎ等々…
駅好きな方でしたら、
ここでのんびりとハイキングが出来ちゃいます。
「間もなく列車が来ます。
黄色い線の内側まで下がってお待ち下さい。」
と、お決まりの電子アナウンスが流れます。
ホームの長さの3分の1にも満たない、
4両のE721系が停車しました。
車掌さんがすかさず改札前に立ち、
降り立つお客さんを見送ります。
列車が軽快に走り出すも、
まだそこは越河駅の長いホームの中。
ふと、ここにいると
甲高い警笛を鳴らしたED71が牽引する長大な雑客ローカル列車が、
今にも山陰から顔を出しそうな…、
そんな気分にさせられました。
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