けのふ(昨日)のことだが・・・、二カ月に一回配給を受ける『血糖値警戒警報用服用薬』を貰いに行って、医師の問診を3分で終えて投薬レセプトを待って居ると、こんな光景に出遭った・・・!
何を為さって居るかと云うと・・・、このストレッチャーに横たわったご婦人(=おそらく90歳前後?)に
『或る関門・・・』
を通過して貰う為に、付き添いの方を含めた『健全ご婦人3人』が、呻き声しか発せられないこの『横たわり(=寝たきりとも云う)ご婦人』の上半身を起こし、どうやら、この機械が備えたモニター画面の前に顔を見せ、昨今どこでも新式らしい
『顔認証・・・』
をして貰わなきゃ、次のステップ(=支払い&投薬レセプト)に行けない無いらしい・・・?!
既に、もう多くの方が、これに似た機械を病院の受付カウンターの上で眼にされて居るし、ご厄介に為っても居られるだろうが、お上(=河野太郎デジタル大臣時代から)が必死に煽って来た
『マイナ(=デジタル)保険証の認証機・・・』
である・・・!
そして・・・、この機械の前で、最初に載せた
『大騒動の画・・・』
と為る訳だが、この認証機くんは、基本、人間が立ったままの姿勢で正対するべく拵え(=据え)られて居るから、床からは120cmほどの高さの受付カウンターの上に置いて在るのが、一般的だ・・・!
だが・・・、このストレッチャーご婦人は、最早自力では上半身も起こせ無ければ首を振って横を視るのも難しそうなご重症・・・?!
だから、その横たわった電動式のストレッチャーを最高まで上げてもまだ高さが足りないから、上半身を3人掛かりで直角状態にまで起こし、更には、強引に左に顔を向けさせてカメラに正対させようと試みて居られるのだが、3人に抱えられたり捻じられたりする形に為ったご婦人は、
『痛タタタタ・・・!』
と聴こえる声(=音)をご発しには為るが、なかなか認証出来る状態には為れず、3人の介護人さんたちもご困惑のご様子・・・!
そりゃそうだわな・・・!
ご本人は、自力では身体を動かせないからこの最新式電動ストレッチャーで此処(=病院)に来られて居るのだから・・・!
健全ご婦人3人と受付カウンターの中の事務職さんが、何とかこの方(=患者さん)を起こそうとすればするほど、患者さんの『ア痛タタタタ』が付近に響く訳だ・・・!
院内の待合い椅子には4、5人が据わって居たが、皆、怪訝気に視て居るだけ・・・!
見かねたお節介ジジイが、この『認証機くん』を観ると、その横に電気ケーブル状の線が2本視えて居るのに気付き、
『機械を近付けられないのか・・・?!』
と発念し、徐(おもむ)ろに近付き、認証機くんを動かすと、2、30cmなら動くではないか・・・!
で・・・、早速、健全ご婦人さんの一人に、
『此処まで顔を持って来て・・・!』
と云ってストレッチャーを前進させ、『ア痛タタタオバサン』の顔が認証機くんの前に来たところで、認証機くんを持ち上げ『ア痛タタタオバサン』の顔の前に近付けると、無事認証叶いけり也・・・(笑)
ジジイのお節介を、
『何をする気・・・!』
と疑って居られた健全ご婦人3人もカウンターの中の事務職さんも、その間、ほんの4、5秒のことだから呆気に取られて唖然の御表情・・・!
無事、お支払い完了して、お迎えのワンボックス送迎車に向かわれたが、付き添い以外の二人の院内職員さんが、ジジイに必死に低頭為さるので、
『否々・・・、ジジイの余計なお節介ですよ・・・!』
と謙遜しながらも、
『一つ、ノウハウ(=手段)が増えましたね・・・!』
のジョークもまた、ジジイの余計な一言か・・・(汗)
まあ・・・、ココの病院にこの認証機くんが据わったのは、もう3年も前に為るような気がするから、今は、新式(=流行り)の
『タブレット(=可動)認証式・・・』
なんてのも既に出て居るだろうから当に余計な一言だが、厚労省と結託してこの機械を製作販売して居る『OMRONさん』とかのメーカーさんも、この超高齢化寝たきり世代がドンドン増え続ける和国の医療事情を、もっと目端を利かせて観察して、こうした患者さんたちも楽に使える機械を開発して欲しいモノだわな・・・!
って・・・、これまた余計なお節介か・・・(汗)
てな訳で・・・、けふ(今日)は、日本の医療現場の実態リポートでしたが、お付き合い頂いて居りましたら、ありがとうございます・・・(謝&拝)

