久々に訪れた上野毛では、五島美術館と神戸屋レストラン(昨日のブログ)に行っただけでなく、ついでに最初期の都内地下鉄駅デザインを手掛けた建築家の”教会作品”も観てきました。
まずはおさらい。
銀座線浅草駅には開通当初のレトロな出入り口が残っており↓、デザインしたのは今井兼次という建築家でした。
今井はほかに、碌山美術館も手掛けます。
浅草駅出入口もそうだけど、碌山美術館も三角屋根。
今井の好みなのかな。
やはり今井が手がけた早稲田大学坪内博士記念演劇博物館も、両脇に三角屋根。↓
となると当然、上野毛の跣足男子カルメル会修院聖堂(カトリック上野毛教会)も三角屋根の設えか・・・?
見に行ったところ(五島美術館から6分です)、斜度は緩やかだけど、やはり三角屋根でした。
屋根の形や木造部分など、全体的に和風。
静かな住宅地の真ん中に突如現れます。
今井氏は奥様を亡くし、カトリックの洗礼を受けた、とWikiで読みました。
扉の中央の金具が鳩のように見えました。
シンプルですっきり。
67年ぐらいたっているはずなのにきれいにメンテされています。
窓のステンドグラスも外から見る限り、カトリックの教会にしては控えめな様子。
男子跣足カルメル会修院聖堂の文字。
古いレンガに書かれています。
片側のニッチにはマリア様の肖像が置かれていました。
今井は他に成城の教会も担ったようです。
画像で見たけど色合いは違うけれど、造形的には似ていました。
端正で心落ち着く雰囲気。
瀟洒な家が建ち並ぶ住宅街にしっとりと馴染んでいました。









