京橋のアーティゾン美術館に隣接する戸田建設のTODA BUILDING。

 

企業イメージアップの試みなのか、2024年に完成した新社屋は美術館やアートギャラリーを併設し、アートを全面に押し出した企画が展開中です。

 

 

 

たびたびアーティゾン美術館へは行っても、TODA BUILDINGのほうは1Fのオープンスペースで持田敦子さんの作品《Steps》などを見る程度。

 

以前ブロ友さん情報で、2Fにもパブリックアートがあることを知ったものの、まだ行ったことはありませんでした。

 

でも、1-2Fの展示=APK PUBLIC Vol.1が、実は恒久的なものではなく、リニューアルオープン(2024.11)から今年の3月2日までの期間限定だったと知りました。

(TODA BUILDING パブリックアートプログラム APK PUBLIC Vol.1 螺旋の可能性―無限のチャンスへ 2024年11月2日(土)~2026年3月2日(月))

 

丁度先日スティック掃除機のヘッド部分が壊れたので、Bic Cameraに行くことになり(家電は手で触って買いたいたち)、ついでに戸田ビルでAPK PUBLIC Vol.1を見てきました。


 

このAPK PUBLIC Vol.1には小野澤峻さん、野田幸江さん、毛利悠子さん、持田敦子さんが参加しています。

 

右手の毛利悠子さんの作品は、<地球の運動エネルギーを具現化した地震学者の模型の引用>とのこと。

地震計から出力された波動データを立体化したようなイメージでしょうか?

 

 

 

なかなか深い思想のうえに成り立つ作品なのだなぁと思ったのが、

毎時00分に動く小野澤峻さんのキネティックアート《演ずる造形》です。

ちょうどタイムリーに見ることができました。

 

 

 

ジャグリングの名手でもあるこの作家さん。

一見冷たく見える動きに、細かい動作を与えることで、思いがけない動きにつながったりして、機械的ではないぬくもりある動きを生み出していました。

ジャグリングにしても、こうした作品にしても、地球と対峙する感覚に惹かれる、といいます。

 

 

 

小野澤峻さんのX:

 

 

 

戸田建設がアート活動に専心していることを知ったのは2019年のことでした。

解体工事目前の3か月間、現代アートの大々的な展示を1Fスペースで行ったのです。

 

 

 

その際、リニューアル後の2024年には、もっと規模を大きくしたアート活動を行うことを宣言していました。

 

 

 

19年の展示では、参加アーティストに会田誠さんの名前もありました。

 

 

 

ところでこのTODA BUILDING、一般利用可能なレストランもあり、使い勝手は良さそうでした。

いつか利用してみようかな。

ただ、日曜定休の店が多く、本日営業しているのは1店舗のみでした。

 

 

 

 

こちらの中華料理店のみオープンしていました。

 

 

 

持田敦子さんの《Steps》。

本当に今年3月2日でいったん、こちらの展示は終わってしまうのかな?

1Fロビースペースにうまくフィットしている気がして、恒久展示のように見えますが。

3月3日からまた引き続き展示、というシナリオもありえるのでしょうかね。

 

 

 

 

小野澤峻さん:

 

 

 

 

 

 

 

野田幸江さんの作品:

 

 

 

 

なお、6Fのミュージアムでは、「大カプコン展 ー世界を魅了するゲームクリエイション」(事前予約必須)が開催されていて、なかなか盛況のようでした。