まだバブルが弾ける前の平成元年に結婚
新婚旅行で訪れたハワイで
浮かれポンキチの私は
ハイブランドのショップを渡り歩きました
その頃のブランドショップは
今の爆買いの大国さんの比ではなく
どこのショップも日本人で溢れておりました
バック一つ見せてもらうのにどれだけ待たされることか
自分では気がついておりませんでしたが
かなり浮き足だっていたのでしょう

そして
シャネルを訪れ
「一つくらい持っておくか」と
小さなチェーンショルダーバックを購入しました
何故小さなバックにしたかというと
多分お値段がお手頃だったからだと思います
記憶が正しければ確か1000ドル
当時の為替は1ドル150円程
そのバックが15万円程したんですねぇ
日本円に換算する事もしなかったように思います
本当に浮かれポンキチだったんです
まぁ2、3度は使ったようにも思いますが
なにせ小さくて役に立たない
そしてタンスの肥やしとなること数年
ある時何気にタンスからバックを取りだし
開けてみると
驚いた事にバックの中身が溶けてドロドロ
日本の風土にバックの素材が合わず
溶けてしまったんですね
でもさすが一流ブランドのシャネル
日本の直営店でも新品と交換してくれると聞き
お取り替えしてもらったのが
マトラッセチェーンショルダーバック

お取り替えでバックが一回り大きくなって
返ってきました
さすが一流は太っ腹です
これは使い勝手のいい大きさ
ブランドバックにありがちな重量級ではなく
軽くて手触りもよろしい
ですが
その分、傷が付きやすい
傷だらけのバックでは
みっともなくて持つ気にならないので
傷をつけないよう
型崩れさせないようにと
丁寧に大切に扱っておりました
箱も保管袋も説明書までとってあります
でもねぇ
やっぱり今では形が古いし
欲しくて買った訳でもないし
『使わないと勿体ない』ので使う感じで
どうも馴染まない
それは
シャネルというブランドに私が追い付いてない
この一言に尽きる
数年前よりヴィンテージシャネルが注目されている
タレントさん達がSNSでスタイルをアップしたりして
若い世代にヴィンテージシャネルが
お洒落アイテムとしてウケているらしい
それで中古のマドラッセに高値がつくようになったらしいのです
なので
仕事終わりに売ってきました

アラフィフのおばさんが
なんかちゃうねんけどと違和感を抱えながらも
その場しのぎに持つよりも
新品のシャネルはお高くて買えないけれど
ヴィンテージなら手が届く
そしてガンガン普段使いにしちゃう的な
オシャンティな若者に持って欲しい
その方がバックも喜ぶに違いない
私のバックの保存状態は良好で
よくあるバッグの角の擦り切れはなく
大きな傷も無し
チェーンの錆やハゲもなく
もちろんバッグの中には埃もない
くたびれ感は少ない方だと思います

ただ止め金がマグネットになっている分
人気が低い
そして買い取り価格7万5千円也

段々と中古品が増えてきて市場に沢山出回ると
買い取り価格相場が下がります
去年ならもうちょい高く売れたようにも思います
人気のものであれば10万円以上になるのではないかな
数年前にヴィトンを売った時には
帰りのお茶代にすらならないような
二束三文でしたので
中古市場には旬というものがあるのでしょうね
売るならイマ!まだ間に合う
それともヴィンテージを
オシャンティにコーディネートしてみるのもいいかも
売った7万5千円は
今の私の身の丈に合うバッグか
それとも冥土まで連れていくバッグか
どちらかを買う時までお金は取って置こうと思います
どんどんとタンスの肥やしが減ってきました
本当に好きな物だけ
それをずっと大切に使い続ける
そういう女性でありたい
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