
💖新企画💖
奥歯が真犯人?名探偵・櫻井裕子の事件ファイルNo.001 ダックスフント・ティナちゃん(7歳)
チャオ!🐾
株式会社チェリーィヌ 代表取締役
メンテナンスドッグマッサージ®創案者の櫻井裕子です
株式会社チェリーィヌ 代表取締役
メンテナンスドッグマッサージ®創案者の櫻井裕子です
今日から新企画スタートです。その名も──
「名探偵・櫻井裕子の推理と分析 犬の身体の事件ファイル」
ワンちゃんの体に起きている痛みやゆがみを"事件"に見立てて、
一つひとつひも解いていく企画です。
ワンちゃんの身体に起きている"事件"を、
短編の推理小説を読むように楽しんでいただけると嬉しいです。
記念すべき事件ファイルNo.001は、
ダックスフントのティナちゃん(7歳・女の子)
「名探偵・櫻井裕子の推理と分析 犬の身体の事件ファイル」
ワンちゃんの体に起きている痛みやゆがみを"事件"に見立てて、
一つひとつひも解いていく企画です。
ワンちゃんの身体に起きている"事件"を、
短編の推理小説を読むように楽しんでいただけると嬉しいです。
記念すべき事件ファイルNo.001は、
ダックスフントのティナちゃん(7歳・女の子)
さっそく現場検証へいってみましょう!
事件ファイルNo.001 登場犬のご紹介
今回登場していただいたのは、
ダックスフントのティナちゃん(7歳・女の子)。
でも美意識とプライドが高いワンコほど、
痛みやつらさを顔に出さずに隠して我慢してしまう傾向があるんですよね……。
痛みやつらさを顔に出さずに隠して我慢してしまう傾向があるんですよね……。
この「我慢強さ」も、今回の事件の伏線になっていきます。
事前調査でついた"印"
実は今回、以前撮っていただいていた写真を見返して、
気になるところに先に印をつけさせていただきました。
探偵の"見立て"は、実際にさわる前から始まっているんです。
・しっぽが上がったときに折れ曲がっている
・腰のあたり(以前調整済みの可能性はあるものの再確認ポイント)
・上から見ると肩甲骨のあたりがもりっと盛り上がっている
・首がぎゅっと縮んでしわができている
・肋骨が1本、少し飛び出ているように見える
・お尻まわりがむくみ、もしくは筋肉が縮んでいる様子
・背骨のラインが蛇行するようにゆがんでいる
・後ろ足は膝が曲がったまま、かかとが後ろに倒れる「クラウチング姿勢」
・前足は腕立て伏せのような姿勢で、肘や肩の関節が固まっている様子
写真をいただいたのは4月のこと。
以前オンラインでの体験セッションで、背骨の歪みを1か所整えさせていただいたこともありましたし、
ワンちゃんの体は1日でも変わるもの。
この日は実際にティナちゃんに登場していただき、答え合わせをしていきました。
(今回の見立て)
しっぽの折れ曲がりや横から見た時にもやはり首が縮んで盛り上がっている
背骨が蛇のように くねくねと歪み、肩甲骨が寄って首にシワができている。左の肋骨が1本 飛び出している。ー
クラウチング姿勢
しっぽの折れ曲がりや横から見た時にもやはり首が縮んで盛り上がっている
実際にさわって分かったこと
肩甲骨
本来なら指が2〜3本入るはずの肩甲骨の間が、ティナちゃんは指1本入るか入らないかの状態。
ぎゅっと寄って、むくみも感じられました。
ぎゅっと寄って、むくみも感じられました。
膝
膝が曲がったままで関節の可動域に制限があり、後肢がうまく使えていない様子。
「事情聴取」(笑)の結果、床がフローリングで足が滑る状態の生活であることや、
ボール遊びで踏ん張れない状態が続いていたことも判明しました。
「事情聴取」(笑)の結果、床がフローリングで足が滑る状態の生活であることや、
ボール遊びで踏ん張れない状態が続いていたことも判明しました。
後肢の筋肉
太ももの前側の筋肉をさわっていただくと、柔らかいけれどほぼ皮だけのような厚み。
7歳というシニア期の入り口で、内腿にある内転筋や、膝蓋骨の動きを支える太ももの筋肉が、すでに落ち始めていることが分かりました。
7歳というシニア期の入り口で、内腿にある内転筋や、膝蓋骨の動きを支える太ももの筋肉が、すでに落ち始めていることが分かりました。
背骨としっぽ
背骨は左方向にぐにゃっと湾曲。しっぽも途中でぷくっとむくんでいました。
ここは、しっぽをまっすぐ引っ張るストレッチをその場で試していただいたところ、みるみるむくみが軽減!
くねくねと蛇行していた背骨のラインも「まっすぐになった気がする」というくらい、見た目に変化が出た瞬間でした。
また部分的に左側に湾曲していた背骨は、左前肢の腕の内側をさすることで解消!
美穂さんから「すごい!びっくり!」と感激の声が挙がりました。
ここは、しっぽをまっすぐ引っ張るストレッチをその場で試していただいたところ、みるみるむくみが軽減!
くねくねと蛇行していた背骨のラインも「まっすぐになった気がする」というくらい、見た目に変化が出た瞬間でした。
また部分的に左側に湾曲していた背骨は、左前肢の腕の内側をさすることで解消!
美穂さんから「すごい!びっくり!」と感激の声が挙がりました。
名探偵の推理──真犯人のひとりは"奥歯"だった
肩甲骨同士の寄り、首のコリ、背骨の左側への湾曲、前肢の関節の固まり……。
一見バラバラに見えるこれらの"事件"を一つずつひも解いていくと、
浮かび上がってきた容疑者の1人は「奥歯」✨でした。
よく見ると奥歯が茶色くなっていて、歯周病の疑いが……。
そして最近、大好きだったはずの硬いボーンを噛まなくなっていたという証言も出てきました。
これは「痛いから噛めない」というサインだった可能性が高いんです。
浮かび上がってきた容疑者の1人は「奥歯」✨でした。
よく見ると奥歯が茶色くなっていて、歯周病の疑いが……。
そして最近、大好きだったはずの硬いボーンを噛まなくなっていたという証言も出てきました。
これは「痛いから噛めない」というサインだった可能性が高いんです。
実は硬いボーンそのものも、歯が裂けたり欠けたりする原因になるので、噛ませるのはあまりおすすめできません。
飼い主さんが気づかないうちに歯が欠けてしまい、それが原因で雑菌が繁殖しやすくなったり、炎症が起きやすくなったりすることもあるそうです。

(実は私の愛犬の芙蓉(ぷよん)も、留守中に鹿の肩甲骨を見つけてバキバキ噛んで全部食べてしまい、歯が欠けていることに気づかないまま過ごしていて、歯科専門医の先生に注意を受けたことがあります。)
歯が痛いと、無意識に体重のかけ方をかばうようになり、それが肩をぎゅっと寄せる癖につながります。
肩がこわばれば、背骨も引っ張られてゆがみ、前肢の関節も固まってしまう……。
1つの痛みが、遠く離れた場所の不調にまでつながっていく。
これこそが「見立て」の面白さであり、怖さでもあります。
ティナちゃんはとても我慢強く、痛みを顔に出さないタイプ。
舞台女優が歯が痛かろうが、腰が痛かろうが、舞台の上では涼しい顔で立ち続けるのと同じです。
だからこそ、飼い主さんが気づいてあげられる小さなサインを見逃さないことが本当に大切なんですね。
これからのケアプラン
①歯のケア(最優先)
歯科専門の獣医師の診察を受けていただくことをおすすめしました。歯石の自己処理をしようとされていたので、自己判断での歯石除去は絶対にNG。現在は歯石を除去する器具は獣医師しか扱えないことになっていますし、表面のエナメル質を傷つけてしまうと、かえって汚れ(バイオフィルム)がつきやすくなってしまいます。ガーゼでの歯磨きをされていたので、獣医さんに処方していただくタイプの歯ブラシに切り替えて、半年に一度は専門医でのチェックを続けていただきたいとおすすめしました。歯ブラシも、毛の太さやコシによって、歯茎に入り込んだ歯周病菌や歯垢を効果的に掻き出せるものと、そうでないものがあるんです。
②運動・リハビリ
・段差の低い階段の上り下りで、膝の曲げ伸ばしを促す
・緩やかな坂道のお散歩(上りで後肢、下りで前肢が鍛えられます)
・草丈の高い場所でのお散歩(股関節・膝関節・お尻の筋肉を使えます)
・引っ張りっこ遊び(おもちゃを持つ位置を上方向にすると後肢、下方向にすると前肢、横方向にすると内転筋・外転筋が鍛えられます)
・犬用バランスボールやキャバレッティ(頭も使えるので、賢いティナちゃんにぴったりです)
頭がよく、動き回ることで考えるエネルギーを発散するタイプなので、運動療法はぴったりのワンちゃんです。
・緩やかな坂道のお散歩(上りで後肢、下りで前肢が鍛えられます)
・草丈の高い場所でのお散歩(股関節・膝関節・お尻の筋肉を使えます)
・引っ張りっこ遊び(おもちゃを持つ位置を上方向にすると後肢、下方向にすると前肢、横方向にすると内転筋・外転筋が鍛えられます)
・犬用バランスボールやキャバレッティ(頭も使えるので、賢いティナちゃんにぴったりです)
頭がよく、動き回ることで考えるエネルギーを発散するタイプなので、運動療法はぴったりのワンちゃんです。
嗅覚を使う遊び(ノーズワークなど)もおすすめで、ソファーからの飛び降りを減らしたいときこそ、こうした発散方法を生活に取り入れていただくといいと思います。
③生活環境の見直し
フローリングにカーペットやマットを敷いていただくこと、ソファの上り下り用に低い階段を設置していただくことも大切なポイントです。100円ショップのものでDIYをおすすめしたところ、さっそく作ってくださったようです(写真あり)。
④毎日のセルフケア
しっぽのストレッチ(首・肩に手を添えて、しっぽをまっすぐ引っ張る)はむくみが解消するまで継続。
⑤お食事
現在は半々というウェットフードの割合を、少し増やしていただくことも検討していただきました。
今回の事件、真犯人の1人は
「奥歯」という、体の歪みからは一番遠いように見える場所にいました。
愛犬のちょっとした変化
——硬いものを噛まなくなった、肩を寄せる仕草が増えた
——それがすべて、体からの大切なメッセージなのかもしれません。
すごい!✨これ広めたい❣
すごい!✨これ広めたい❣
と大感激だった美穂さんが、大切な仲間の愛犬をご紹介くださり、
ファイルNo.002のワンちゃんが決定しました。
ファイルNo.002のワンちゃんが決定しました。
次回の事件ファイルは2026年8月13日(木)20:30〜21:30です。
股関節の調子が良くないというポメラニアンのアロハちゃんが登場。
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