義眼のワンちゃんの骨盤がゆがむ理由とは?
バラバラの証拠がひとつにつながった日
チャオ!
株式会社チェリーィヌ
メンテナンスドッグマッサージ®本部スクール アプリシエ
代表 櫻井裕子です。
最近、立て続けに2件「義眼のワンちゃん」の話題になりました。
そのうちのひとつが、セラピストコース・アドバンスの受講生さんが愛犬の事例を出してくれたケースです🐾

(写真は12期セラピストコースベーシック講座 月曜クラスオンライン記念写真)
🐶 てぃあらちゃんのプロフィール
てぃあらちゃん 12歳11ヶ月
ポメプー・女の子・体重3.7キロ
・11ヶ月のときに緑内障になり、左眼の眼球を摘出して義眼に
・パテラ(膝蓋骨脱臼)両脚グレード2
・股関節形成不全もあり
アドバンスコースの事例発表で、Iさんが愛犬てぃあらちゃんの事例を提出してくれました。
👀 受講生の「気づき」から謎が解けた
受講生のひとりが、てぃあらちゃんの写真を見て「右側にしか後ろを向けない」ことに気づきました。
理由は、左眼が義眼だから。見える右側にしか振り向けないのです。

そこからよーく観察してみると…
右に体重をかけることが多い
↓
右の後肢に負重が集中する
↓
骨盤が右側に傾いていた!
「義眼であること」が、まさか「骨盤のゆがみ」につながっているなんて、ふつうは思いもよらないですよね。
眼って実は、「視力」だけに関わるものではなく
平衡感覚や歩き方にも関わり、
全身のバランスや、心にまで影響を与えてしまう、とても重要な臓器なんだそうです。
でもメンテナンスドッグマッサージ®では、
ワンちゃんの体に起きているバラバラの証拠がひとつにつながる瞬間があります。今回はまさにそれ。
とても面白い事例でした✨
💪 こういう骨盤のゆがみ、どう整える?
アプローチはいくつか考えられます。
① 肋骨まわりからのアプローチ 先日のブログで書いた、肋骨についている筋肉をマッサージして骨盤をオートマティックに整える方法も有効です。
② 骨盤を下に引っ張る筋肉へのアプローチ
骨盤を下側に引っ張っているのは、腸骨と膝蓋骨を結ぶ縫工筋(前部)や、膝を大きな筋膜で包む大腿筋膜張筋。
これらの筋肉をほぐすことが大切です。

③ つながっている足元までケア
さらにこれらとつながっている前脛骨筋、アキレス腱体を支える土台となっている足の指のマッサージまで行うと、より整いやすくなります。

🐾 「見立てる力」を学べるスクール
手技やテクニックだけではなく、こういう「見立て」を学ぶこと。言葉が話せないワンちゃんのために、体に起きている複雑な事件を読み解いて解決できる力を身につけられるのが、メンテナンスドッグマッサージ®です。
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