母子のバウンダリーについての
話になったときのこと。
対談相手の太田美帆さんが
『久しぶりに実家に帰ったらお腹いっぱいなのに
ケーキを勧めてきて、結局断れず食べてしまい、
お腹は苦しいし、なんだかモヤモヤするし…』
という例え話の部分を「わかるー!あるあるだわ」と
ピックアップしてくれました。
(拙著 小学生の「じぶんを尊重する心」の育み方 P52 )
これは“娘にケーキを勧める母親がワルイ親”
ということではなくて。
この状況の場合、こども的には
言ったことが伝わらない。
いらない、お腹いっぱい、ということを
受けとめてもらえない。
親の「食べさせたい、食べて欲しい」という
気持ちを押し付けられている感じが、いや。
(重く感じる)
ということです。
自分のNO,という意思表示は受け取られずに
相手のYESだけを渡されたら。
それは双方のコミュニケーションではなく、
一方の押しつけになります。
それが愛(美味しい物食べさせたい♩という親心)
だとしてもです。
このような、悪気はない。だけれど
コミュニケーションが一方通行になってしまうとき。
バウンダリーを思い出して、自分のOKなものは、OK。
NOは、NOなんだ。
お互いに伝える・受け取るという
練習をできればと思います。
今回は親、子ども、どちらの側の方にも
書いてみました。
親子間(母子・父子)のつながり、距離感の近さ、
気持ちや愛の重さでしんどいときについては
こちらでも書いています。
題して『親の愛が重さになるときがあるのだ三部作』。![]()
よろしければご覧ください。↓↓
お知らせ

『小学生の「じぶんを尊重する心」の育て方』
-親子で人間関係がラクになる「バウンダリー入門」-
実務教育出版社
みんなで知る。それぞれが自分に使う。
そんな柔軟でいきいきとしたバウンダリー(境界線)で
つながる社会っていいなと思います。
お手にとっていただければ幸いです。
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