癒しに取り組む中で起こること(起こりうること)
については以前こちらに書きましたが
今回もトラウマやその影響について
書いてみます。
生きづらさやトラウマパターンが変化していくときの
“穏やかさや何もないことが不安になる”
についてです。
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もしあなたがこれまでずっと
・「自分はダメだ、自分がなにか変なのだ」と思っていた
・そのような気持ちになる環境で過ごしていた時間が長かった
・自分に対する批判や、周りへの警戒が常だった
・将来について思うのは希望より
「なにかコワイことが起こるはずだから、
大丈夫なようにしておこう」という構えだった
このような状態で過ごしていたとしたら。
身体や思考(脳)も「大丈夫なように」と気を張り、
心もゆったりというよりは、
常に「ちゃんと・きちんと・しゃっきりと」
などモードでいたかもしれません。
つまり
『なにかありそうだから
四六時中アンテナを張った状態』
=
過覚醒状態
がデフォルテだった、といえます。
これを戦士として例えるなら、
数十年、とてもがんばって戦ってきた
優秀な戦士のところへ急に天使がやってきて
「戦争はおわっていますよ♩
もう戦わなくて大丈夫です♩」と
言われた状態。(何度もやってきて、少しづつ教えてくれる)
真剣に戦っていた戦士には、それ自体、
どう感じるでしょう!笑
たとえば戦士はそのお知らせ(平和や新しい状態)に
こんな反応をするかもしれません。
癒し(天使)がコワイ、超疑いたくなる、
「寝ぼけたこと言うなだし!」とキレたくなる、
変化がこわくなる、
一度信じても「本当に大丈夫なの?」と、
また信じられなくなる、
何もないことが何もなさすぎて、笑
なんだか何もやる気が起きなくなる、
どうしていいかわからなくなりぽかーんとしてしまう。
虚無に感じる、、、
これが、トラウマや長年の生きづらさに取り組む過程で
(一時)起こる(かもしれない)ことです。
戦いをやめたい、けど、やめるのがコワイ。
戦っている方が、なじみがあるし、ずっと
それでやってきた。
ここには、そんな一生懸命な戦士の葛藤があります。
この仕組みが見えると、するべきことは
今、ここに戻り。
今目の前のリアルである
「何もない。大丈夫。これからも、きっと大丈夫」。
そのような、ここに、しっかりある安心と安全を
よくやってきてくれた戦士に伝えてあげることです。
しかも何度も。笑
(「だって本当かわからないし!こわいもん!」by戦士)
戦士はその姿でいた月日が長いほど、
その鎧をおろすのは時間がかかります。
でも戦士の気持ちを考えてみると、
自然なことですよね。
脱いだ~と思ったら、また着てみたり。
そんなことも、アルアル!
でも、それさえも、自然なことですよね。
だから行きつ戻りつの中で、
説得するのでもなく、ゆっくりと
戦士の納得するペースで進めていきたいです。
“ずっと戦ってきた戦士が
どのように心から安心して納得して
今を楽しめるか”
戦士を労いつつ、その新しい人生を
サポートしてあげたいですよね。
私たちには誰もが内なる戦士がいます。
同時に誰もが内側に
戦士に戦いのおわりを告げる天使や
労い人の部分をもっています。
いろいろな部分と一緒に、
今日も今ここにある「何もなさ」を
味わえますように。
気づく、選ぶ、味わう。
よい一日をお過ごしください!
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