もしあなたが大切にしているものを傷つけられそうになったら、
「何するの!やめて欲しい」と思うのは自然ですよね。
そこに「怒り」という感情が湧くのも自然なことです。
というか自分の大切な物(や人、思想、身体、自分自身など)が
侵されたときに、怒りを感じることは、当然どころか健全なことです。
これを心理の言葉では“健全な怒り(ヘルシーアグレッション)“といいます。
自分の大切にしている部分に踏み込まれることはバウンダリー
(境界線)越えなので、基本、不快感や違和感があります。
ですが、普段、怒りに対して「みっともない、理性的じゃない、
人前で見せるものじゃない、相手を傷つけるよくない感情」
などのイメージがあると、怒りそのものを感じないようになったり、
不快や違和に目を向けなくなったり、ナイことにします。(抑圧)
「怒りは自分の大切なものを侵されたときに感じる自然な感情」
と書きましたが、つまりその怒りをナイことにするというのは、
自分を大切にする感覚や、自分を守る働きを
ナイことにするのと同じになるのです。
怒りの自然な生命エネルギーを封じていることにもなります。
だからといって、これまで封じていた感情を急に表すのは
難しいかもしれません。でも、もし、怒らない・怒れないと自覚しているなら。
「怒りはわるいものではない。自分が大切にしていることを
教えてくれるサインでもあるよ」。
自分が自分に伝えてあげることから始めてみませんか。
守るべきものや自分にとって大切なことは守っていいのです。
それを侵されたら抗議であるNO✋を表現していいのです。
ふだんは丸いけど、いざというときにはシャーッと怒りを表現する
ハリネズミのように!🦔
必要なときには怒っていい。
怒りはあなたの大切なことを知るサイン。
健全な怒りとバウンダリー、生命エネルギーのお話でした。
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