生きづらさのパターンや
長年悩んでいたテーマに取り組むとき。
癒しの土台が作られて変化が進む、
ある時期に、苦しみや怖さが強くなることがあります。
(あまりそう思わない方もいます)
癒しに取り組んでいるのに、
なぜ苦しみや怖さが強まるのか。
それは
「感じることができているから」
です。
それまでは、あまりにその痛みや
苦しみがつらかったので、
自分の本当の声に耳を傾けたり、
感情を感じたり、
どんなことが起きていたのかを理解しようとする、
そういうことには力を注いでいませんでした。
その日や今を生きることに力を注ぎ、
痛みの部分はひとまずかためて、
あまり刺激がないように、感情も静かに、
「今を過ごすこと」に力を注いでいたのです。
でも癒しに取り組み始め、
「今+これからのこと」も見えるようになると
今まで見てこなかった部分にも光があたり、
いろいろなことが見えてきます。
色とりどりの感情も
繊細に感じられるようになってきます。
できごとや相手も、別の形でみえるようになります。
かためていた部分の雪解けです。
そうすると、あまりなじみのない感情や感覚、
鮮やかな世界に、最初はびっくりするかもしれません。
例えるなら、真っ白だった雪の世界から
だんだん春が増えていき、大地や花々の色、香りが
見えてくる、という感じでしょうか。
その過程で雪の下にしまわれていたものが
見えてきます。
でも、それは、あるから、あるのです。
(禅問答みたいですが!)
理解や受容というあたたかな光の中で
見えてきたものはゆっくり溶けていったり、
そのままの姿でそこにあるようになります。
自分の中に「大丈夫」という感覚が育まれるにつれて、
その安心の土壌の中で雪解けが起こります。
ゆっくり見えてきたものほど
おどろかずに見ることもできます。
そういう意味で
癒しはゆっくり、安心を用意するほどに安全で。
もし、途中で不安や怖さが出てくるときも
それは変化の途中での、自然な状態かもしれません。
(強すぎる不安や、長引く気持ち、
つらい感覚があるときには担当や専門のセラピストに
ご相談されてみてください)
ちょうど新しい世界との移行期にいるかもしれない、
癒しに取り組み中の方に
書いてみました。
【追記】
癒しのプロセスで起こりうることについての記事です。
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