今回はセッションで使用している
トラウマ療法の一つ
【ソマティック・エクスペリエンシング®/SE™】
についてご紹介したいと思います。
ーソマティック・エクスペリエンシング®とはー
アメリカの物理学・心理学博士である
ピーター・ラヴィーンが開発したトラウマ療法です。
Somatic=心身
Experiencing=体験
身体の感覚や体験を通して
トラウマエネルギーの解放をうながしていきます。
(英語の頭文字をとって『SE(エスイー)』と呼ばれています)
“身体意識的アプローチ”や“身体心理療法”
と説明されることもあります。
とてもざっくり言うなら
“身体や心、エネルギーフィールドに
残ったままのトラウマを解放し、
生命のエネルギーを取り戻す”
ことをします。
ーSE™はどんなことをするの?ー
主に身体の感覚を使いながら自律神経系に
働きかけ、逃げたかったけれど逃げられなかったこと。
闘いたかったけれど戦えなかったことを
“やり切る・完了させる”などをします。
SEでよく使われる例えは
「麻酔銃から目覚めたシロクマ」です。
調査のため、人間に麻酔銃で撃たれたシロクマは
麻酔から目覚めたるきに自然とブルブル、わなわな震え、
かちーん!と固まった状態から抜け出します。
この自然な震えが
『トラウマエネルギーからの解放』
です。
野生の動物は「死んでしまうかも!」というような
危機的な体験に直面すると身を固くして、
一時的に死んだかのような状態(かたまる・凍りつく)
にすることで敵から攻撃される(死ぬ)ことを避けます。
敵からするとまるで死んだかのように見える状態なので、
相手はそのままその場を離れ、
命を守ることに成功するわけです。
そしてその後、野生の動物はブルブルと
自然な震えが起こることで固まった状態(凍りつき)から抜け出し
またいつもの生活に戻っていきます。
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