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ラストはやはり

これを説明させてください。
 
算命学を知らなくても
「天冲殺(てんちゅうさつ)」
という言葉を聞いたことがある方は多いでしょう。
 
「殺」という文字が入っているし、
なんかよく分からないけれど怖いあせる
悪いことが起きるの?
 
…なんて思っていませんか?
 
算命学の言葉は中国語が基になっていて
同じ漢字を使っていても
日本語とは全く意味が違う場合があります。
 
星星星
 
〈天冲殺とは〉
 
天干(甲乙丙丁戊己庚辛壬癸 の10個)
地支(子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥 の12個)
を組み合わせたものが干支です。
 
10個あるものと12個あるものを組み合わせたら
12個あるものが、12引く10で2個余りますね。
 
この余った地支には天干がくっついていません。
 
(ノートの例だと「戌亥」が余った地支、
つまり「戌亥天冲殺」となります。)
 
ということは
天の「気」=「天の神様の助け」が無く
地支=人間の「現実の行動」だけ、
自力だけしか働かない時期ということ。
 
本来なら「天」の気、「地」の現実・時間、
その融合の中に人は生きています。
 
ですが、組み合わせの関係で
12年のうち2年間、12ヵ月のうち二ヵ月、
12日のうち2日、12の時間のうち二つの時、
地支だけの不自然な時期が訪れます。
 
「天と地の不自然融合」

それが天冲殺です。
 
星星星

組み合わせによって、余る地支は
子丑(=子丑天冲殺)
寅卯(=寅卯天冲殺)
辰巳(=辰巳天冲殺)
午未(=午未天冲殺)
申酉(=申酉天冲殺)
戌亥(=戌亥天冲殺)
の六通りになります。
 

天冲殺では以下のことが分かります。

・(現実面で)悪い時期
・家系の中での役割
・人生の目的
・人生上の武器
 

算命学では
・陰占…25%
・陽占…25%
・天冲殺…50%
の割合でその人の宿命を見ます。
 
命式の中に矛盾する部分があり
解釈に迷った時は天冲殺優先に見ます。
 
ここを覚えておくと
人生の謎が解きやすくなります。キラキラ

 
星星星

 
年の天冲殺は2年間。
その前の10年間どう生きてきたかによって
天冲殺の2年間がどんな風になるか変わるので
生き方の「答え合わせ」の時期とも云われます。
 
天冲殺の期間は、普段と違い
・自分の意思が相手に通じにくい
・(現実的な)結果が自分のものにならない
時期です。
 
焦らず無理せず
「そういう時期なんだな」と過ごすのが吉。
 
普段の10年間はどんどんアウトプットして、
天冲殺の2年間は
勉強や心身のメンテナンスなど
インプットする時間にするのがお勧めです。虹

 
星星星

 
〈天冲殺の出し方〉
天冲殺は日干支から出します。

(天冲殺表という一覧表を見ても良いのですが
ここでは手計算で出す方法を書いておきます。)
 

十干を
甲(1)、乙(2)、丙(3)、丁(4)、戊(5)、
己(6)、庚(7)、申(8)、壬(9)、癸(10)
 
十二支を
丑(1)、寅(2)、卯(3)、辰(4)、巳(5)、
午(6)、未(7)、申(8)、酉(9)、戌(10)、
亥(11)、子(12)

の数字にして、
 
「十二支(地支)」-「十干(天干)」=天冲殺
の引き算をします。
 
※マイナスになった場合は「+12」します。
 
例1:日干支が「庚申」の人
   申(8)− 庚(7)=1
   「丑(1)」なので「子丑天冲殺」です。
 
例2:日干支が「丁丑」の人
   丑(1)− 丁(4)=マイナス3
   ここに12を足して「9」 ⇒「申(9)」
   なので「申酉天冲殺」となります。
 
星星星

 
〈陽転と低元現象〉

クローバー武者江梨先生が講座で
ホワイトボードに書いてくださった図。↑

クローバークローバークローバー
 
本を読んだりネットで調べたりしても
いまいちピンと来なかった人も、きっと
この図でお分かりいただけると思います。
 
天冲殺以外の時期というのは枠の中にいる時期。

枠から落っこちないように
自分を戒めてくれる存在がいます。
 
天冲殺というのはその枠が無くなる時期。
戒めてくれる存在がいない時期です。

逆にいうと
自分を枠に押し込める存在もいない時期です。
 
なので、
自分の欲に目がくらむと
どこまでも落ちる(低元現象)し、

ここまで頑張ってきたことが
大きく報われる(陽転)こともあるのです。

 
クローバークローバークローバー

※「大運天冲殺(だいうんてんちゅうさつ)」は
 この「天冲殺」が20年間続く時期、
 「宿命天冲殺」は宿命に天冲殺がある人です。
(↑話が長くなるので、これは講座や鑑定で別途ご説明します)

星星星


〈立体五行図〉
東西南北と中央に
中央の二階部分(天上)をプラスしたのが
立体五行図です。↓


それぞれの方角が示すものは、以下のとおり。
 
北(子丑)・・・目上、親(両親・父)
南(午未)・・・目下、部下、子ども
東(寅卯)・・・きょうだい、友人、母、お客様、同僚
西(申酉)・・・配偶者、補佐役
中央(戌亥)・・・現実(お金を稼ぐこと)
天上(辰巳)・・・想念、精神(形の無い世界)
 
自分の天冲殺の場所は、その運が「欠け」ています。
つまり「無い運」。

逆に対面(北⇔南、東⇔西、中央⇔天上)は
その人の「武器」、「持っている運」です。
 
 
例として。

私は子丑天冲殺なので、親や目上運がありません。

親に可愛がられて大事にされると
自分を見失い、怠けてダメになってしまいます。
 
目上の人に引き立てられて
仕事がうまくいくタイプではなく、
自分が頑張って上に立ち、
後輩や目下の人と交流することで
自分の運を上げて行く。
(対面の南は目下運です)

子丑天冲殺というのは、そういう天冲殺です。
 
これを知った時、辛かった過去の出来事が
全て、自分の人生を生きるために
必要な環境だったのだと分かりました。
 
無いものを追うのではなく、
自分が既に持っている得意分野を活かすのが
「幸運な運命」づくりの近道です。
 
星星星


〈家系の流れ〉
これは、家系を川の流れに見立てて
それぞれの天冲殺の位置を並べた図です。↓


家系の中での各天冲殺の役割は以下のとおり。
 

・子丑天冲殺・・・初代運

・寅卯天冲殺・・・二代目、三代目運

・辰巳天冲殺・・・はみ出し運

・午未天冲殺・・・末代運(家系の締めくくり)

・申酉天冲殺・・・二代目、三代目運

・戌亥天冲殺・・・はみ出し運

 

私の「子丑天冲殺」は初代運。
上に誰かがいたら「初代」にはなれません。

もうお分かりいただけたでしょう。

だから子丑天冲殺の人には
親運、目上運が無いのです。


それぞれ、役割を果たすため
必要な運が設定されています。

どうぞ
あなたに配られたカード(運)を生かし
幸せな運命を作って行ってくださいね。


 星星星
 

武者江梨先生から学んだ2016年の
南林間カルチャーでの算命学講座、
基礎部分のまとめは以上です。

 武者先生の講座ではたくさんの図解があり、
私は夢中でひたすらノートに写しました。

図のおかげで講座内容が理解しやすかったです。

この図を見た方々も、
口をそろえて「わかりやすい!」
「そういうことだったのね」とおっしゃいます。

武者先生、本当にありがとうございました。
(と言いましても、まだ、
六親法は半分しか学んでなくて…ショボーン
続きを教えて頂きに行くのが今の夢です)

皆さま方も機会があれば
武者江梨先生の講座にぜひご参加を。

算命学の面白さ、奥深さに
ますますハマること間違い無し!です。
 

クローバークローバークローバー
 
 
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