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星一極二元論
 
算命学のものの考え方、捉え方の基本です。
 
物事それ自体に良い、悪い、という区別はない。
時代や社会などの背景により物事の意味は変わる。
 
それが一極二元論です。
 
例えば一人の人間にしても、
良いところ、悪いところ、両方持ち合わせてる。
 
その「良いところ」が
例えば「優しい」ところだとしましょうか。
 
ある人にとっては
「あの人、いつも穏やかで優しいよね」
と思われる部分が、別な誰かから見れば
「はっきりしない、優柔不断で決められない人」
と思われている可能性もあります。
 
「明るい」はいいこと?悪いこと?
◯明るいと周りがよく見える、文字が読める
×いつまでも明るいと眠れない
 
こんな風に、
物事それ自体の性質を自分の常識だけで
「良い」「悪い」と判断する前に
その物事の置かれている「背景」を考える
というのが算命学の考え方です。
 
星算命学の命式の構成
 
算命学の命式は
生まれた日、月、年の干支を並べた
宿命六文字(陰占)と、
それを展開した陽占とがあります。
 
比率としては
陰占…25%
陽占…25%
天冲殺…50%
という配分で見ます。
 
星天冲殺
 
算命学を知らなくても
たくさんの方が名前だけはきっとご存知の
天冲殺は、生まれた日の干支から出します。
 
子丑天冲殺、寅卯天冲殺、辰巳天冲殺、
午未天冲殺、申酉天冲殺、戌亥天冲殺
の六種類で、
それぞれに得意分野・不得意分野があります。
 
また、
家系の中でのその人の位置も
ここに示されています。

星陰占
 
陰占はその人の現実行動を表します。
 
生まれた日、月、年をそれぞれ
一つの柱とみなし、
その三柱それぞれの干支を
暦から拾って書き出したものが
陰占の宿命六文字です。
 
干支は、
十干(甲乙丙丁戊己庚辛壬癸)
と
十二支(子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥)
の組み合わせ。
 
上(天)に十干、
下(地)に十二支が来ます。
 
その組み合わせは全部で60あり、
六十干支と呼ばれます。
 
 
星陽占
 
陽占はその人の精神を表します。
 
魂の構成成分である十大主星と
それを支えるエネルギーの大きさを表す
十二大従星から成り立ちます。
 
以下、簡単に説明します。
 
流れ星十大主星…五行に基づく五本能に分類されます
 
貫索星(かんさくせい)…守備本能、陽の星
石門星(せきもんせい)…守備本能、陰の星
 
鳳閣星(ほうかくせい)…伝達本能、陽の星
調舒星(ちょうじょせい)…伝達本能、陰の星
 
禄存星(ろくぞんせい)…引力本能、陽の星
司禄星(しろくせい)…引力本能、陰の星
 
車騎星(しゃきせい)…攻撃本能、陽の星
牽牛星(けんぎゅうせい)…攻撃本能、陰の星
 
龍高星(りゅうこうせい)…習得本能、陽の星
玉堂星(ぎょくどうせい)…習得本能、陰の星
 
 
流れ星十二大従星…十大主星を支えるエネルギー。
  (人の一生になぞらえて表現されています)
 
天報星(てんぽうせい)…胎児の星
天印星(てんいんせい)…赤子の星
天貴星(てんきせい)…児童(小学生くらい)の星
天恍星(てんぴかせい)…青少年(中学生くらい)の星
天南星(てんなんせい)…大人の一歩手前(高校生くらい)の星
天禄星(てんろくせい)…大人の星
天将星(てんしょうせい)…この世の王様の星
天堂星(てんどうせい)…老人の星
天胡星(てんこせい・ふるづきてんこ)…病人の星
天極星(てんきょくせい)…死人の星
天庫星(てんくらせい)…入墓の星
天馳星(てんそうせい)…あの世の星
 

星心(日干)はエンジン
 
陰占の日干はその人の心の形を表しています。
壁に突き当たった時は
この心の形に沿って生きるとよい、とされます。
 
人間を車に例えると、
心(日干)…エンジン
現実・肉体(陰占)…車体
精神・魂(陽占)…ガソリン
となります。
 
心というエンジンがまず
「車を動かそう!」と決心するところから
始まります。
 
そして
「やる気」というガソリンに火がつき
それから車体が動く。
 
このように
「心」「気」「体」の三つ(三極)が
うまくつながった時、物事は形になっていきます。
 
 
星星星
 
 
本日はここまで。
(不定期につづく)