ピラティスは「動きの本質」を再学習するための
エクササイズメソッドです。
ピラティスレッスンは、そのためのエクササイズを
インストラクターから教わって実践する場であり
ピラティスインストラクターは、お客様に
エクササイズのやり方や動き方(How to)を教え
お客様が「動きの本質」を習得できるよう
ナビゲートするのが役割です。
ただね、他のエクササイズ指導とは違う点を
ちゃんと理解していないと
ピラティスインストラクターはお客様のお身体を
「動きの本質」へと導くことはできないし
本や動画を見て実践されている方はもちろん
グループレッスンで受講されている方もね
〝ピラティスがピラティスである理由〟を
分かった上でエクササイズを実践しないと
それは他の筋トレと同じ効果しか得られない。
でも、だからって、難しい専門知識を
勉強しなきゃいけないってことではなくて
プライベートセッションじゃなきゃ
意味ないなんてこともなくて
How to だけで本質に辿り着く方法だって
ちゃんとある。
それは、
「気付き」をフィードバックすること。
ピラティスは動きを学習するエクササイズです。
これは鍛えることとは少し違う。
「動き」は身体の「カタチ」をつくる。
今の動きを正しい動きに上書きすれば
身体のカタチは変わる。
正しい動きを学習して書き換える。
ざっくり言うとそんなエクササイズ。
だから「学習」がキーワードになる。
ここで「気付き」と「学び」の関係について
サクッと調べてみたところ
「気付き」とは、物事や自分の変化に
ハッと気づく「点(瞬間)」の発見であり
受動的に得られるもの。
一方「学び」とは、その気付きを
自分で深く考え、次の行動や知識に繋げる
「線(継続)」のプロセスであり
能動的に身につけるもの。
とありました。
つまりね、
気付き
学ぶことで
身に付く。
これ、ひとつ前の記事で解説してみた
脳の情報処理のプロセス
「反応(リアクション)」から「記憶(メモリー)」
へのプロセスにめちゃ似てるなと。
受動的に得られた「気付き」を
能動的にフィードバックすることで
気付きを「学習」のプロセスにつなげ
身に付き(記憶化)デフォルトが書き換わる。
ということは、レッスン指導においては
私たちピラティスインストラクターが
ちゃんとお客様の「気付き」を引き出し
「学習」を促進するよう導くことが大切だし
セルフエクササイズで実践されている皆さんは
ただエクササイズのカタチをなぞるだけでなく
身体の感覚に意識を向けて〝感じた感覚〟や
そこから得られた「気付き」をちゃんと
フィードバックすることが大切。
ピラティスを実践しているとき、脳が
「何を拾い、何を捨てているか」のしくみを知ると
意識の使い方が変わるかもしれません。
もしあなたがインストラクターさんだったら
キューイング(言葉がけ)の質は劇的に変わります。
人間の脳が情報をどのように取捨選択しているか
その「注意(attention)」のしくみについても
また別記事で書いてみたほうがよさそうですね。
ひとまず今日はここまで!
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