夕べ夫は会社の飲み会で
23時前に帰ってきた。
玄関が開く音がしたので
2階から降りて
「お帰りー!ちゃんと
帰ってきてくれてありがとう」
と声をかける。
いつだったかベロベロに酔って
終電なのに乗り過ごして
3つ先の駅から歩いて帰る途中
こけて側溝にハマって
肘から流血して帰って
そのまま寝てた事があるので
無事に帰ってくると安心する。
夕べもまあまあ酔っていて
わたしを無言でぐわっとハグして
そのままソファーに座るように
倒れ込もうとするから
ちょっとちょっと危ないわ
ドラマとかだと女子がソファー側に
なるように反転させてるでしょうよ
と思いつつ身をかわす。
でも、酔って帰ってきた夫は
面白くて好きなので
しばらく側にいる。
飲み会で皆さんに
奥さんとチュッチュチュッチュする
という話したら
えー!
うそだ!
信じられない!
という反応をもらったらしい。
いや、分かる。
わたしだってそう思って
こどもの頃は育った。
結婚って
好き同士でするのに
なんで
嫌い同士になるんだろう
って思ってた。
嫌い同士にはならなくても
別にそんなに好きじゃない同士には
なってるっぽいよな、とは
割と成長してからも思ってた。
夫の飲み会に参加していた皆さんも、
そう思って育って
結婚はそういうもの、と
習い覚えた結婚の型を
踏襲してるだけだと思う。
だけど、こどもの疑問って
真理のはず。
好き同士で結婚したなら
結婚してからはもっともっと
好き同士になったら良いのに
と思っていたはず。
それをやってみたかった。
酔ってる夫は存分にそれを
やってくれる。
なをちゃんなをちゃんと
言いながら
ぎゅうぎゅうしてくれる。
二人とも
習い覚えた型を打ち破って
新しい結婚を
そしてこどもの頃に感じた
結婚の真理を
諦めないで追求してきて
良かったなと思う。
結婚なんて幻想
結婚は人生の墓場
なんかじゃ全然ない。
結婚こそが人生の楽園だ。
