青森県津軽地方の和の空間へ②宮越家 | 容coのブログ

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「魅力ある和の空間」の調査で、中泊町の宮越家の離れ「詩夢庵」へ行って来ました。




御当主の宮越様、博物館館長さんからお話しを伺う事が出来ました。

この建物、大正9年に建てられた宮越家の離れ

「詩夢庵」



大正9年に、当時の御当主の正治氏が、イハ夫人の33歳の誕生祝いの為に贈った建物との事でした。



誕生祝い爆笑に、、、


この離れを、、


プレゼント爆笑あせるあせるおねがいラブラブ


って、、、



想像しただけで、イハ夫人の気分に。。。照れ



15歳で嫁に来て、とても大切にされたイハ夫人だったそうです。


ご夫婦は、歌人、詩人てもあり


歌を読む舞台でもあったそうです。

だから


詩夢庵。。なのですね。



ご夫婦で、全国を巡り、良き建物を見て、ここを取り入れよう!と語り合ったり、


画家、小説家をはじめとする芸術家との親交も深かったそうですので、しっかり練られて造られたのでしょう。



改めて空間や調度品を見て、納得出来ました。




ご夫婦は音楽も楽しまれたそうです。

ハンガリー舞曲も聴いていたとか。

浪曲や民謡も。


アメリカから輸入したビクター製とのことで、

今でも聴けますよ。


壊れるかもしれないけど、聞きますか?と御当主


いえいえ、辞めましょっ!!壊れたら大変!!あせる



そうしましたら、

博物館の館長さんが、携帯からハンガリー舞曲を流して下さるという演出爆笑音譜も!!


空間を、五感で感じ、またまたタイムスリップ致しました。




さて、こちらは

小川三知作のステンドグラス

庭の緑を背景に、何度見ても、国宝級のステンドグラスです。



こちらは、外部ではなく、廊下に面した丸窓のステンドグラスです。




一般の方には未公開のお風呂場も、今回拝見する事が叶いました。

こちらのステンドグラスは、スリガラスで外からは見えないようになっています。
4.5畳くらいのお風呂場、贅沢です。
手すりには、幸福を表す文様も発見しました!
やはり、女性の幸福を願う施しがありました!!

外からは、このように見え、まさか内側にこんな素晴らしいステンドグラスがあるなんてわからない、内部と外部の見え方の差です。


ステンドグラスにカワセミがいるの、分かりますか?

カワセミの目は、獲物を捉えるために鋭い目をしているんですよと、御当主さんが教えて下さいました。
ほんとですね。鋭い目で、獲物を狙ってます!!
細かいですね。
一つ一つのパーツの色使いも、美しいですね。。


お風呂場には、湯気を外に出す仕掛けが施されていました。

機能を果たしているのに、美しい模様のようにしか見えない。謙虚な造りに美しい品格を感じました。

着替えやお化粧も出来るゆったりとした化粧室もありました。

  


庭を見るガラスは、この写真ではわかりにくいですが、波打っているガラスです。そのガラスから眺める庭の景色は柔らかく見えます。



10年前に和紙で作った畳に変えたそうです。

能面士の方が彫られたという、一枚の板から彫られた欄間の彫刻や

狩野山楽の襖絵など
どれをとっても見入ってしまぅものばかりですが、特に、御当主さんのお話しを聞いて見るものは、深く刻まれますね。

中秋の名月も楽しめた池。庭。


外の達磨堂に施された彫刻
この龍の彫刻をご覧ください!!

人が彫ったのです。信じられません。


宮越家は、とても美しい、ご夫婦の豊かな時間を感じる

愛の建物でした。



私も、記念に〜と、ステンドグラスをバックに撮影していただいた写真でしたが。


めっちゃ、目を瞑ってしまった写真だったこたが後で気づき、ステンドグラスに釣り合わないと失礼なので。今回はハートでごめんなさい〜✨ 


空間の方の雰囲気の方をお楽しみくださいませ。


宮越さま、館長さま、沢山のお話と資料、調査へのご協力をありがとうございました。

 

女性目線で、和の空間をまとめさせていただき、来春、全国へWEB上で発信されます。


いい建物と皆さまに出会えた6月の有意義な津軽の一日でした。