実家へ
まずは、実家のお墓参りをして、母の実家のお墓参りもできた。
母の実家のお墓参りは何十年ぶりだろう‥
ご無沙汰してしまったな。
お寺までの道のりが昔のままで、懐かしくてもう一度あの頃に戻ってみたい気もした。
どちらのお墓も景色がよく、気持ち良い。
実家のお墓参りをして山を見ると何故かいつも涙がでる。
私の故郷だなぁ、と。
珍しく泊まる。
実家は寒くて大変だな。
朝1で窓を開けて深呼吸した。
昔、都会に住む叔母が「ここは空気が美味しい」と言っていたことがあった。
空気に味なんてあるものか田舎を馬鹿にして。と、思っていたけれど、本当に美味しい。空気が澄んでいる。今、住んでいるところは大都会でもないのに、それでも違いが分かる。
寒かったからか、スズメが一羽いただけだった。
母がテーブルに福寿草を1輪飾っていた。まるで造花のような美しさだった。
昔は、薔薇や百合など華やかな花が目についたけれど、昨日は凄くこの福寿草にひかれた。日本の庭に合う、誇り高き花のように感じる。どの花よりも早く、冬の寒さから目覚めるそうだ。
母は花を上手にいける。
この福寿草1輪だけでも考えていけるそうだ。
気持ちが入っている。そういう母が好き。
お墓に供える花も、センスよく選び供えるので、やり直してもらった。
料理も、ちょっとした工夫なのに、全然私と味が違う。スーパーでじっくり眺めて買うそうだ。ピャーっと風が拭くように買い物する私とは大違いだな。
雨が雪になると予報がでていたので、雨が降り出したとたん、実家を出る。
途中、降ったりやんだり、晴れたり、変な天気。
家についたら風も強くて雷も鳴って、雨はそれほどふらないけれど、嵐のようだ。