先日、介護者の休息について書いたが、 →先日の記事
かいごの「か」の段階の山田家も、それなりに拘束はある。
やっぱり長期に渡っての外出は無理だ。
ここ数年、夫婦で旅行は出来ない。
いや、4年前だったか、東北方面へ二人で行ったことがある。
だんなの会社関係の『つて』を使ってたまたま行ける事となったのだが、
問題はその時既に「うつ」状態に入っていたじいさんと、
認知の入口に入りつつあったばあちゃん。
今より少しはマシではあったが火の始末など心配のタネはいくらでも
ある状態だった。
「やっぱり無理かなぁ。」と躊躇していたら、二男が
それもそうだと、半ば「えいや!」で出発してしまった私たち。
しかし、その頃の二男は、今の三男同様、
陸上の強豪校で、練習に明け暮れている毎日。
「家のことはまかしといて」とは言ってくれたものの
本当に大丈夫なのかと不安が過ぎったが・・・。
二日目。
朝、4時に起きて、弟の朝食やじいさんたちの食事まで
用意して、挙句に洗濯物まで干したと!
携帯にメールで逐一報告してくれるので
とても安心できた。
しかし、彼が学校に行っている間は家のなかは
じいさんばあちゃんだけになる。
一応、近所には声をかけては来たが。
二男の部活の顧問の先生も「そういうことなら」
と、練習を早めに切り上げてくれたそうだ。
無事、3泊4日の旅行を終え、家に帰ってくると
家も無事にあった。
ヘンな言い方だが、
学校から帰って来た二男は、正直ホッとした顔をしていた。
初日こそ、気合を入れてやれたけど、さすがに最終日
でも、友だちがカモフラージュしてくれて、先生には
ばれなかったそうだ。
みんなにお世話になった旅行。本当に楽しかった。
今では、こんな旅行はとても無理だけど、
いつか行けるようになる日を夢見て、
だんなとテレビを見ながら、行き先チェックに余念がない。





