今じゃこんなんなってしまった二人ではあるが
かつては
じいさんは地元中堅企業の部長だったし
ばあちゃんは看護師(そのころは看護婦)
だった。
当時はよもや自分がこうなるなんて
思ってもみなかったと思う。
私の周りの老人は、しっかりしている人
が多い。
そんな人たちの共通点は、打ち込むものがあることと
人と交わるのが好きということ。
たとえば
私の書の師匠。
85歳になられる。
見た目はごくフツ~のおばあちゃん。
6~7年前に生死の境をさまようような大病をしたにも関わらず、
見事不死鳥のごとく復活。
今では、発病以前より元気になった。
先日、「先生はどうしてそんなにお元気なの?」
と聞いたら、
「病気しとるヒマがないでねえ。次の展覧会のこと、考えにゃならんもの」
という答えが返ってきた。
そんな先生は、おしゃべりが大好き。
いつも教室の中はにぎやか。
おしゃべりが高じてなかなかおけいこが進まんのが
タマにキズではあるが。



