おかしくなっちゃったじいさんの最大の被害者は


だれあろうこの人だ。





まあ毎日これだけ小言いうネタがあるわと感心するくらい

小言のアラシ。


普通の精神だったらとうにうつ病になってる。




でもボケバリアがあるから大丈夫。・・・って本当かなあ。


やっぱり、ばあちゃんだってこれだけいつも怒られていたら

ストレスはたまっている。






ばあちゃん、火・木曜日は、デイサービスに通っている。



「今日はデイサービスの日だよ。」と言うと、

ご飯を食べるのもそこそこに、帽子をかぶって玄関でスタンバイ。


お迎えに来てくれる車を心待ちにしているようだ。

遠足の日の小学生みたい。



帰ってくると



スタッフの車が見えなくなるまで、手を振っている。

・・・なんかかわいい。


何より、デイサービスに行く前よりか心なしか表情が豊かになったような気がする。




ここからは、デイサービスに通う前のお話


昨年2007年のお正月。

みんなで撮った写真のばあちゃんの顔を見てガクゼンとした。



そこに写っていたのはまるで魂が抜けてしまった人の顔だった。



その数ヶ月前、夜間急に大も小も垂れ流し状態になったことがあった。

家中で大騒ぎして、救急外来に担ぎ込んだら、「軽い脳梗塞の症状が出た」

とのこと。風邪気味だったことも禍して、症状が突発的に出てしまったようだ。


幸い、その時は入院することもなく終わったんだけれど・・・。



その後、診療内科で診てもらったらやはり、認知症との診断。



今のところ、処方された薬のお陰で、進行は止まっているが、

一度壊れてしまった脳細胞は元通りにならない。


だけれど、このまま家でボ~ッとしていて良い訳はない。


その時点でデイサービスをと考えていたのだが、その前には立ちはだかる

障害があったのだ。





そう。この人である



デイサービス入所裏話・2につづく~。