おはようございます♪
ロサンゼルスからお届けします。
Happy Life アドバイザー&
アロマセラピストの早川亜希子です。
母が生前、元気だった頃
実家の玄関にはいつも
生け花が飾られていました。
季節の花が
自然に飾られているその空間は
母らしい静かな美しさがあり
実家に帰る度に心が和んだものです。
そんな母の影響なのか、
大人になってから私も生花が好きで
家の中にはほとんど造花を置きません。
花は生きていて、
咲き、そして散っていく。
その自然な姿にこそ
美しさを感じてきました。
もう何年も前になりますが
日本で講座をした時のことです。
参加者さんが、
「亜希子さんのお母様に作ってきました」
と、手作りの造花を
プレゼントしてくださいました。
とても丁寧に作られていて
そのお気持ちは本当にありがたく
私は嬉しく受け取りました。
けれど同時に、
「母は造花を好まないだろうな」
という思いもありました。
その頃はホテルではなく
実家に泊まっていたので
そのまま持ち帰り、
「参加者さんがお母さんにって」
と母に渡しました。
すると母は
お花を見るなり笑顔になって、
「まあ、上手に作られて!すごいね。ありがとう!」
と、とても嬉しそうに言ったのです。
そして、その造花を居間に飾りました。
私はその姿を見ながら、
母の器の大きさを感じました。
母は、それが生花か造花かではなく
そこに込められた“人の思い”
を見ていたのです。
私はどこかで、
「母はきっと喜ばない」
と、自分の価値観で決めつけていました。
けれど母は、
相手の「喜んでほしい」という優しさを
まっすぐ受け取っていました。
本当に心が豊かな人は
自分の好みよりも
まず相手の気持ちを
大切にできるのだと思います。
表面的には「生花と造花」の話ですが
本質はそこではなく
自分の価値観よりも
相手の気持ちを大切にすることや
贈り物そのものではなく
込められた心を見ることや
相手を喜ばせたいという思いを
素直に受け取ること
にあります。
この時の母の姿を通して
「本当に優しい人は、相手の真心を受け取れる人」
だと思いました。
今でも花を見るたびに
あの時の母の笑顔を思い出します♡
そして私も
人の思いをそのまま受け取れる
そんな温かな人でありたいと思うのです。
あ〜、母に会いたいな♡(涙)
思い出しながら書いてたら
急にそんな気持ちになりました。
亜希子



