ついにその日がやってきました。
おしごと で話した同僚Sさん、勤務最終日。
朝礼では副社長が挨拶。
表向きは「自己退職」にしているため、
「円満退社」という言葉が使われた。
お茶の時間には社長よりケーキとコーヒーが振舞われた。
しかし花束とか、プレゼントとか、送別会とか一切なし。
(本当は解雇だから、4年も働いても会社からそういうのは
一切なしらしい)
終業時には各々挨拶をしにいく。
「4年間お世話になりました」 「これから頑張ってね」
とかあたりさわりのないことを笑顔で言い合う。
私も言った。
帰り道、考えたことは
「これが会社・組織っていうものなのかな・・・・・
あれだけ問題を起こしたSさんも、なにも言わずに
さも自己退職という態度で堂々と辞めていくし、
会社としても逆切れされたり悪いうわさを広められるよりは
円満退社のふりして、今までのことは水に流して(フリをして)
ニコニコ送り出した方が
会社の益になると判断したんだろうし・・・・
得意先にもそれをわからせない方が
いいんだろうし・・・・・」
でも私は裏でどれだけSさんを巡って利害関係を含んで
人間関係がドロドロしていたか知ってるし、
ひとことの注意すらせずに辞めさせてしまって本当によかったのか?
と思っている。
そういうことを最後まではっきりとせず、
まるで狐と狸の化かしあいのような
大団円劇場。 みんながええかっこしいで幕引き。
これが社会の摂理というものなのだろうか。
異議を唱えるのは大人気ないことなのだろうか。
心に澱のようなものがはっきりと残っている。
オトナになりきれない私。33にもなって、社会にでて
11年目であるのに、うまく立ち回ることができず不器用なまま。
まるでコドモである。
明日からは、せめて仕事に集中したい。