狂言は観るのも演じるのも大好きなのですが
さすがに演じるには
台詞も覚えなければなりません。
所作も演じる域に達したいものです。
あ~~~、それなのにそれなのに
わたしはいつも
本番の3日目くらいになって
やっとエンジンがかかるのであります。
それまで、約1年間も
稽古をしてたのに
毎回初めて演じますってな感じで
全く覚える気もなく
師匠の茂山正邦先生の台詞のオウム返し
所作の真似っこを
ずっとずっとしてただけなのでございます。
まじめなお方は
ちゃんと台詞も覚え、所作も覚え
先生なしでもすらすら動けるよう
練習をなさいます・・・
が、
それをすると
自己流になっちゃう気がするんです、わたしは。
覚えない屁理屈と言われれば
致し方ないのですが
毎回、無の自分で
師匠に身を預ける
ってことが
きっときっと大事なんじゃないかな~~
それにしても
3日後が本番にも関わらず
まだ覚えてないってどうゆうこと?( ̄□ ̄;)!!
この土壇場の「火事場の〇〇力」のような
集中力で台詞と所作を覚えるって
賭けのような緊張感です
当日の鏡の間では
うろうろと落着きなく
ずっと台詞をブツブツつぶやき
お昼も喉を通らず
心臓はバクバク・・・
(ホントよ)
しか~~し、
しか~~~し、
本番、幕から能舞台にあがると
舞台のエネルギーが
たんまりみなぎり
演じてるときは
もう~~~
快感なのでございます。
そして、幕に入った途端
わたしって天才!と実感するのであります。о(ж>▽<)y ☆
だから狂言やめられないのね~~。
さて、今晩も台詞繰りながら
おやすみなさいでございます。
明日も明後日も
ブツブツと「~~~でござる」などと言ってるわたしを
変な人とは思わないように
温かく見守ってくださいませ。




