たぬき、たぬき、たぬき


一昨日、信楽の宗陶苑さんが

登り窯の火を入れられたと聞いて

見せていただきました。


現在、信楽で登り窯が

稼働しているのはここだけ。



まさに山のように薪が積まれ、

15分ごとに投入されます。


8時間ごとの交替だそうですが

8時間ずっと、15分おきに薪を

入れていくって大変ですよね。


(私ならうたた寝してしまいそう凝視)







窯の中は1300℃。

いちばん手前の窯の温度が伝わり 
2番目の窯の温度も1000℃
くらいになるので、

1の窯が焼き上がったら
2の窯に薪を入れて、
1300℃まで温度を上げて、

また次の3の窯へ⋯

と、焼いていくそうです。




同じものでも、灰のかぶり方や

置かれた場所の温度や火の当たり方で

まったく別物になるそうです。


私はずっと釉薬だと

思ってたんですが。


灰をかぶってテカリが

出ているだけで釉薬ではない

と、最近知りました。


「1個1個仕上がりが変わるので、

パンフレットに載せるようなものは

電気窯とかになりますね」


と、おっしゃっていました。


これだけたくさんの赤松を

準備するのは大変だし、


焼く労働も大変だろうし、

登り窯が減るのも納得です。


また別の日




この日は、完全予約制の

「てまひまうつわ」さんに

パエリアをいただきに行きました。





1時間1枠の予約制で

私たちは最後の枠

(16〜17時)

でした。




旦那さまが信楽焼きの作家さんで

作品がたくさん飾ってあります。


パエリアは大きなスペアリブがメイン。

(毎月変わるみたい?)


スープは蕪だったかな。

すごく濃厚で、サラダもちょっと

エスニックなお味付けで

どれも美味しかった!!


私たちが最後の枠だったので

奥さまが信楽焼きについて

とても詳しく教えてくださいました。


作品を手に


「ここに灰がかぶっていて、 

こちらは裏で

火が当たってない部分ですね。

こちらは火が当たっているから

この色で⋯」


と、説明してくださったので

すごくわかりやすかったです。


ただ、見ているだけだと、

ちんぷんかんぷんなんで。


実際作る側の方に説明して頂くと

見え方がぜんぜん違ってきますね。


てまひまうつわ さん



「信楽焼きが好きなんだな」


という気持ちが伝わってきました。


なかなか「好き」なことを「仕事」

にするのは大変だと思うんですけど。


(「好き」とか「嫌い」とかの感情なく

「仕事」と割り切れることのほうが

「儲かる道」が見えて、

サクサクは進むと思う。) 


サクサクとは進まないからこその

良さとか、味とか、道とかが

あるのだと思います。


信楽はそういう人が多い気がする。





きょうは「ねこの日」みたいですが

りおちんも、ひなたで、丸まり

夢のなか。


そろそろ冬も終わりかな。





シルバープレートの優雅なバターディッシュ

可愛らしさいベビープレートなど

出品しました。