仕事先の区役所で黙祷のアナウンスが流れました。

あの時、息子はひたすら電車の動くのを待ちました。駅間は20キロ以上あるのです。


家人は揺れるビルのなかにいました。

新宿から駅間15キロの我が家に歩いて帰りました。


私と娘は名古屋近くの新幹線の中でした。

新幹線の急ブレーキを初めて経験しました。

テレビを見ながら日本は終わったのかと思いました。

家族とは連絡がつかず、不安のうちに過ごしました。


我が家は、猫も含めて皆、生命にかかることなく、その時を過ぎ、今を生きています。

さぞ、無念でしたでしょう。

怖かったことでしょう。


逝った人も残った人も

その思いに胸がつまります。


何があろうと、我が家は、自分で生きていけない7匹がいるのでここにいます。