今回、初の喪主をしながら、決めることが次から次にあるのですね。


瞬間考えて決める中でしんどかったのは、亡くなる数時間前の酸素マスクでした。


本人の希望は、

管につながれたくない

医療は最小限

自然に任せて

でも、苦しいのと痛いのは嫌


マスクは管だろうか

マスクをするのは最小限の医療か

苦しさを軽減するのか


無しでと返答するまでほんの少しの時間だったと思いますが

頭がくるくる回っていました。

丸一日以上寝てなくて、一人で深夜に決めるにはキツイなと思いました。

誰にも相談しなかったのは、マスクをと言うだろうと思ったからです。

それは、本人の望んだ『自然に』から離れてしまうと思ったのです。 


そこから苦しそうな呼吸を聞き、何度もやはり酸素をと立ちかけてはとどまり、

スッと苦しそうな息はなくなり、また時間が過ぎてモニターからは数値の表示が消えていきでした。


もう一度同じことがあったらどうするか、ずっと考えていましたが、やはり無しでと言うだろうとやっと思えるようになりました。

胃瘻も、無しでと言うと思います。


妹からは、胃瘻をしていたらもう少し長生きできたかもしれないと言われましたが、そういう長生きは本人が望んでいなかったのでこの判断に悔いはないのですが、酸素マスクは、正直揺れていました。

今もそうです。


こういう夜を過ごして、怒涛の喪主の仕事が次から次に

気がついたら私は泣いてないですね。

泣く間はなかったです。


傘差し猫 ホイミ