今日はとってもひさびさ(笑)!

今回は書き途中だった「自分の仕事をつくる」の

Bookレビューの続きです^ ^



今日はこれからあっちゃんとのコラボ企画、

瞑想×ヨガのワークショップ♪

みなさん、寒くなってきたので

暖かくしてお過ごしくださいね♪


わたしたちって、いつのまにか

矛盾のある世の中になれてますよね(笑)



こどもの時は「ぜったいおかしい!」と感じていたのに

大人になったら「こんなもんだよ、世の中は…」

なんていって長いものに巻かれる方もいますよね。



わたしも、勤め人をしているときは矛盾ばっかりで

どうにもこうにも、お腹の中が気持ち悪くて

自分のしていることに自信も誇りも持てない日々が

とっても多かったと思います。


そんな矛盾だらけでつくったものって

やっぱりどうしても、感覚的に「違う」ものなんですよね。

その「違和感」が徹底的にないところが

「自分が満足する仕事」に成りうるんだろうなと

ルヴァンというパン屋さんを始めた

田中さんのインタビューで感じました。



そして自分に矛盾がない状態で作り出されるものって

自分の価値も、つくりだされたモノの価値も、

それを受け取るひとの価値も、

何一つ貶められていないんですよね。



全ての価値を認めている状態。



だからこそ、水のように

人のカラダに、ココロに、

スーット沁みこむんだなぁ…そう感じます。



『彼らが焼いたパンには、他では得られない満足感がある。

口すると、自分が何かによって満たされた気持ちになる。


ミヒャエル・エンデは、仕事に対する愛はないが頭はいい、

そんな人々が作り出す社会を

「昨日は完璧だけど、本質をまったく欠いた世界」

という言葉で表現した。

このパン屋にはその逆のたぐいの仕事があるように思う。


彼らのパンはとても人間的で、

エンデが語ろうとしている「本質的なもの」が、

みっしりと詰まっている気がしてならない。

「ほらこれです」と取り出して見せることは

出来ないのだが、あのパンには、

いったい何が入っているのだろう。


…中略…

<パンのつくりて、田中さんへのインタビュー>

(あるとき知り合いから

パン屋さんを手伝わないかと誘いがきます。)


ごく気軽に始めたんですが、

この仕事はそれまでに経験した仕事に比べ

矛盾がなかったんです。


…中略…


以前、ある講座のようなところで話す機会があった時に、

自分の目的はなんだろうって、

あらためて考えてみたんです。

すると、パンそのものが目的ではないな、

という気持ちが浮かんできた。


目的というとおおげさですが、

みんながこう幸せにというか、

気持ちよくというか、平和的にっていうんでしょうか。

そんな気持ちが伝わっていけばいいかなって思うんです。


パンは手段であって、気持ちよさだとかやすらぎだとか

平和的なことを売っていく。

売っていくというか、パンを通じて

いろんなつながりを持ちたいというのが、

基本にあるんだと思います。


・・・中略・・・


田中氏も語っていたとおり、

ルヴァンで売られているのは、パンの形をした別の何かだ。

それが何かは迂闊に言葉にしたくないが、

口にすると、お腹だけでなく心も満たされる実感がある。


…中略…


「癒されたい」とか「癒される」といった言葉を

頻繁に聞くようになったが、

言葉の裏側に張り付いている気持ちは、

「満たされたい」ではないかと僕は思う。


…中略…


自然や波の音、朝目を覚ます森の鳥たち、

あるいは春に咲く花。

そうした自然物に、人が癒される思いを抱きやすいのは、

美しいからだけではない。

それらには「嘘」やごまかしが一切含まれていないのだ。


思いっきり単純化すると、「いい仕事」とは

嘘のない仕事を指すのかもしれない。

ルヴァンのパンのように、

みっしりと実の詰まった仕事に触れている時、

それを手にした人の口元は

思わず緩んでいるように見える。

心が満たされるのだ。(p.173)』




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