みなさま、こんにちは
アニカのオリカです
今日は初めての、本のご紹介
今日ご紹介する本は、わたしの価値観を形成する
最後のピースになった本なのではないのかな?
と思わせるぐらいの、そんな本です(笑)
わたくしオリカの習性として、小説モノは2度読み、3度読みすることが
ほとんどないのですが、この本だけはすでに
5回ぐらいは読んでいるかもしれません(笑)
まずは、そんな本との出会いから
きっかけは中学生の時。
いつも観ていた朝のめざましテレビで、「今週の第1位は!」
という声とともに画面に現れた本。
その表紙に目を奪われてしまいました(笑)
ビビビっと衝撃をうけて、TVを凝視していたのを
今でも覚えています(笑)
このふんわりした表情の表紙と
「チグリスとユーフラテス」という題名。
何かが相まって、ものすごく惹かれました。
ただ、当時中学生のわたしには
ハードカバーの本にお金をかけるよりは
ほかに使いたいものがたくさんあって
「文庫本が発売したら買おう」と
ほっておいてしまったのでした
もっと早く読めばよかった!と思ったのは
留学前の3月。高校を卒業したての電車の中で。
新宿で購入したのですが、読み始めるとすぐに
本の虫になってしまうわたしは人目もはばからず電車の中で読み続け、
あまりのおもしろさに新宿と高尾の間を2往復してしまいました(笑)
そんなに魅了されちゃうの?
どんなストーリーが広がっているの?
とみなさん思っていることと思いますので
ここで、ストーリーを少しばかりご紹介
ストーリーの本質部分をになっているのは
「人は何故生きるのか? つまるところ、人生に意味なんてないのに―。」
というお話です。
ちょっと重たいんです(笑)
でもこれだと、あまりにも伝わらないと思いますので
もうちょっと詰まったものをAmazonから取り寄せてみました。
「遠い未来。地球の人々は他の惑星への移民を始めた。
その九番目の惑星「ナイン」に向かう移民船に搭乗したのは、
船長キャプテン・リュウイチ、その妻レイディ・アカリを含む
30余名の選りすぐりのクルーたち。
人々は無事ナインに定着し、人工子宮・凍結受精卵の使用により
最盛期には人口120万人を擁するナイン社会を作り上げる。
だが、やがて何らかの要因で生殖能力を欠く者が増加しだし、
人口が減少しはじめ、ついに恐れられていた
「最後の子供ルナ」が生まれてしまう。
たった一人、取り残されたルナは、怪我や病気のために
「コールドスリープ」についていた人間を、順番に起こし始める。
最後の子供になると知りながら、
母親は何故自分を生んだのかを知るために。
また、ナインの創始者でもあるアカリに惑星の末路を知らしめるために。
ルナと四人の女たちで語られる、惑星ナインの逆さ年代記―。」
なんとも壮大なお話なのですが、この物語の中には
作者「新井素子」さんが解釈された
「何故ひとは、それでも生きるのか―」が詰め込まれています。
とてもシビれました。
当時高校卒業したばかりのわたしには(きっといま読んでも)
とてもとても深いお話で、ものすごく考えさせられました。
まず本を読みながら感じたのは
「今もっている自分の環境や、性格や、思考回路、
ひいては自分の顔、自分のファションセンス。
自分のイヤなところ全部、いつも誰かのせいにしてきたけれど
そんなことに文句を言っているのは、ただの子どもだった」
ということ。
わたし自身、結局自分では何もしないまま
他人のせいにして、文句をいって
自分自身を育てていくことを放棄している
ということに気づかされて頭が凍ってしまうぐらい
衝撃を受けました。
そしてもうひとつ。
わたしがこの本から培ったこと、それは、
「わたしの人生は、わたしの好きなことで、埋め尽くす。
それが、わたしという人間が生きること。
好きなものを集めた人生、それがわたしの勝ち!」
ということです。
ここ、なんだかちょっと、アニカヒーリングと
言っていることが似ているとおもいませんか(笑)
おもしろいですね!
【まとめ】
この本は個性的な文体なので、苦手な方は苦手だと思いますが
読み始めると、ぐいぐい引き込まれる引力を放っています。
もし、お時間がある方はぜひ読んでいただきたいです
とくに、高校生や大学生の方には、これからの人生をどう生きるのか
考え直すきっかけになるかもしれません
また、自分はこれで生きていく!と決めている方が読まれると
また違った自分が見えてくるのではないかと思います。
【チグリスとユーフラテス】
出版社:集英社
ISBN-10:4087743772
ISBN-13:978-4087743777
発売日:1999/2/5
第20回(1999)日本SF大賞受賞
この日記を書いていたら
もう一回、読みたくなってきてしまいました(笑)
明日は本に夢中で日記をお休みしちゃうかもしれません(笑)
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

それではまた明日
