映画「GATE」 | チャクラ調律師 原万由未のクリスタルボウル日和(千葉県松戸市・印西市・東京品川・ひばりが丘 他)

チャクラ調律師 原万由未のクリスタルボウル日和(千葉県松戸市・印西市・東京品川・ひばりが丘 他)

クリスタルボウル奏者になって29年。チャクラ調整に特化た演奏で『チャクラ調律師』の異名を持つ、
クリスタルボウル奏者&クリスタルボウル奏者育成 原万由未(旧名:はら まゆ美、はら・まゆ魅)の独り言を綴っていきます。

記事が前後しますが、、、
昨日は、友人のお誘いで、
映画「GATE」を観に行ってきました。

全編通して、ずっと涙が止まりませんでした。
(最近、映画観て泣いてばかり、、、しかもドキュメント!)

監督のマット・テイラー氏は、幼少時代を広島で過ごされたそうで、
当時、街の中を行灯をもって行脚するお坊さんの姿を不思議に思い、
日本のお父さんに何のためなのか、聞いたそうです。
その答えは、「広島に落とされた原爆の火を平和の為に点し続ける為」と。
幼いながらに、自分に出来ることはないか、彼は問答したそうですが、
答えが見つからず、アメリカに帰ってからは忘れていたそうです。
それが大人になってから、突然思い出し、いてもたってもいられなくなり、
原爆を落とされたもう一つの地、長崎へと旅することになります。
どこに行くあてもなく降り立った長崎の地を歩き回っていた時、
あるお寺の前で、ぴたっと足が止まったそうです。
それが「皓台寺」という、市内寺町にあるお寺でした。

そこの大田ご住職を訪ね、原爆の因縁を断ち切るための問答の答え。

因果は輪をなしていて、始まりは終わりであるという禅の教えから、
広島と長崎の間の地、福岡県星野村で燃え続けている
原爆の火「平和の灯」の炎を、
原爆実験が人類史上始めて行われた地、アメリカ ニューメキシコ州にある
「トリニティ・サイト」へ戻すこと。
それが、この破壊の因縁を断ち切るただ一つのことだと。

原爆が落とされた年から60年後の2005年7月。
トリニティサイトで実験が行われた7月16日に
「原爆の灯」を手に、アメリカ・サンフランシスコに降り立った
大田ご住職を始めとした僧侶たち。
サンフランシスコの街から、
ニューメキシコ州のトリニティサイトまでは、2500キロ。
その地に、長崎に原爆が投下された8月9日までに到着すること。
たったの25日間で、2500キロです。
中には、灼熱の砂漠があります。山もあります。しかも、真夏です。
参加の僧侶の中には、原爆を落とし、罪もない多くの命を奪ったことに対して
謝りもしないアメリカ人に対して、いまだに憎しみを強く感じている方や、
末期癌のために胃を全摘出した方などもいらっしゃいます。
終着地点「トリニティサイト」のゲートは、
一般の人には決して開かれていない場所で、
到着できたとしても、目的を果たせるとは限らない無謀な旅。

250以上の街を通過し、ネイティブアメリカン・アパッチ族との関わり、
様々な宗教の方々との交流。
冷ややかな目をしたアメリカの人達が
僧侶のひたむきな姿に心打たれ、敬意を払う瞬間。
寝床を提供してくれた人、メディカルサポートを無償で提供してくれた人、
お布施をくれた人、、、様々な善意が彼らを見守ります。
でも、それだけでなく、映像には流れませんでしたが、
野次や物を投げつけられたこともあったそうです。
「行政の前で、抗議行動をしたら良い」と言ってくれた
アメリカ人もいたそうです。
でも、それは彼らの真意ではない、目的ではないのです。
彼らの目的は、ただ「炎」を元の場所に戻すこと。
それを知ると、去っていくアメリカ人もいたそうです。
それでも、彼らは、一瞬一瞬、一歩一歩、足を前に出して
前進し続けます。
その手には常に、やさしい炎を燃やし続ける行灯がありました。

小さな善意が、小さな奇跡がたくさん生まれます。
そして、最後、、、、トリニティサイトのゲートは、、、?
大きな奇跡が待っていました。
このことの裏話は、上映後の監督の講演の中でお聞きしました。
またしても、涙が溢れてきました。
ものすごい奇跡です。
祈りが奇跡をもたらす、白鳥監督の「祈り」にも通じています。


映画の中に、原爆被爆者の方が出てきます。
彼は流暢な英語で、力の限り、スピーチをしていました。
幼い時に被爆した彼は、家族全員を原爆で失ったそうです。
そして18歳の時、アメリカに、復讐のために渡ったそうです。
そこで気づいたこと。
「復讐や怒りは、自分の魂を傷つける行為でしかないこと。
 平和をもたらすためには、自分の心を平和にするしかないこと」
それから、その方は日本に帰国し、平和運動家となったそうです。
何が人類にとって大切なのか、考えてほしい、と訴えていました。
(今の政治家、全員この映画を見るべきだ!!!)

最後の大きな奇跡も、
僧侶の平和な心がもたらしたギフトだと思いました。

自分の目的を見失わないこと。
必ず実現する、と信じること。
祈り続けること。
そして、自分の心を穏やかでいること。

今の自分は、これらの力がまだまだ最大でないことを
気づかせて頂いた、大切な映画となりました。

マット監督、素晴らしい方でした。
終了後の懇親会で語ってくれた原発に関する内容は、
「いつ命を狙われてもおかしくない」とご自身が
おっしゃっていたように真実をついていました。
あの場にいた全員が、マット監督の思いを理解し、
それを拡散できたら、と心から思いました。
(今の政治家、この映画全員見るべきだ!!!)

この貴重な機会をいただいた、主催者の池辺さんに
心から感謝致します。
そして、誘ってくださった亜紀子さん、ありがとうございました。

今度、長崎を訪ねるときには、皓台寺にお邪魔しようと思っています。
(大田ご住職は、とっても偉くなってしまったそうで、
 こちらにはいらっしゃらないそうですが。
 監督も簡単に逢えなくなっちゃったそうです)

$はら・まゆ魅のクリスタルボウル日和
終了後、映画をモチーフに出来た
絵本「ランタンとつる」を購入。
監督にサインをいただきました。
中山美穂さんの朗読CD付です。

$はら・まゆ魅のクリスタルボウル日和
民間が核兵器解体に参入することができるようになったのは、
この行脚の旅が終った後でした。
(これだけでも、行脚の意味が十分にありましたね)
このオブジェは、その記念すべき第1号の証です。
初めてロシアの民間団体が行った核兵器の解体。
その溶解された金属は、長崎に送られ、
被爆2世の方が、祈りの結晶として、
平和を願う卵形オブジェとして
生まれ変わらせたものだそうです。
両手に乗るくらいの大きさですが、
むちゃくちゃ重かったです。
これが、平和の重みでしょうか?

まだまだ原発の問題など、問題山積みですし、
核兵器がこの世からなくなるのは、先のことでしょう。
それでも、この映画に描かれた行為そのものの
もたらした影響、エネルギーは計り知れないと思います。
一日の早く、その日が訪れますように。

機会がありましたら、一人でも多くの方にご覧頂きたい映画です。



12月22日(土) 船出コンサート致します!



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