チャオチャオ~ きらめく星々である おともだちぃぃ~ (◕‿◡✿)

 

 

 

 

 

 

 

 

2026年は、見ごたえのある壮大な流星群の出現がいくつか期待できそうだ。

ペルセウス座流星群やふたご座流星群などは、

極大時に1時間あたり最大100個もの流れ星が夜を駆ける。

 

流星群は毎年起こる天文現象だが、見え方のカギを握るのは月齢である。

まぶしい月明かりは観測の妨げとなるからだ。

今年の流星群の出現期間と月の満ち欠けの周期をていねいに照らし合わせたところ、驚くべき事実が判明した。8月恒例のペルセウス座流星群の極大日が、

北極圏から欧州までの広範囲で観測される皆既日食と重なっているのだ。

果たして、皆既日食中の黄昏のような薄明かりの中で、

流れ星を見つけることはできるのだろうか?

 

 

観測のタイミングと期待できる見え方を中心に、今年注目すべき流星群を5つ紹介

 

 

 

4月こと座流星群

 

極大夜:2026年4月22日~23日
月齢条件:三日月よりやや太い月齢5の月が22日夜半に沈む

 

1月から4月にかけては不思議なことに、主要な流星群がほとんど見られない。

その「冬休み」に終わりを告げるのが、4月こと座流星群である。

極大時には1時間に10~20個の流星が観測できる中規模の流星群だ。

ただ、突発的な流星数の増加(バースト)がみられることがあり

今年の極大時刻は日本時間で4月23日の薄明だが、

見ごろはその直前の23日未明で、月明かりを気にせず観測できる。

 

 

 

 

 

 

ペルセウス座流星群

 

極大夜:2026年8月12日~13日
月齢条件:新月(月明かりなし)

 

今年はペルセウス座流星群の「当たり年」とみていいだろう。

8月13日は新月で、月明かりに視界を妨げられる心配は全くない。

もともと流星出現率の高さと

「火球」と呼ばれる非常に明るい流星が多く流れることで知られ、

夏の風物詩として天文ファンに高い人気を誇る。

理想的な条件下では1時間に最大100個もの流れ星が出現する。

流星が飛び出してくるように見える「放射点(輻射点)」は

12日夜遅くから13日未明にかけて北東の空高く昇り、一晩中沈まない。

極大時刻が日本時間13日午前11時頃と予想されていることから、

13日未明が見ごろとなりそうだ。

寒さを気にせず初心者からベテランまで観測を楽しめる絶好の機会となるだろう。

 

 

 

 

 

 

オリオン座流星群

極大夜:2026年10月21日~22日
月齢条件:満月手前の月齢11の月が22日1時半頃に沈む

 

 

ハレー彗星を母天体とするオリオン座流星群は10月下旬に極大を迎える。

今年は極大時刻に月明かりがなく、観測条件は良い。

流星の出現数は極大時でも1時間あたり20個と控えめだが、

対地速度が速く、明るい流星が夜空に光の筋(流星痕)を残すことが多い。

放射点はオリオン座の「棍棒」付近にあり、

夜遅くに昇ってくるため、22日未明が見ごろとなる。

 

 

 

 

 

しし座流星群

極大夜:2026年11月17日~18日
月齢条件:上弦の月が夜半に沈む

 

 

しし座流星群は過去に幾度も流星雨をはるかに凌ぐ

壮大な「流星嵐」が観測されていることで知られるが、

近年は1時間に15個程度の流星が出現するにとどまる。

今年は日付の変わる頃に月が沈むので、明け方にかけての観測条件は良好。

対地速度は流星群の中でも最速で、明るい流星が流星痕を残すこともある。

ただし、母天体のテンペル・タットル彗星(55P/Tempel-Tuttle)が

次に太陽に接近する2030年代まで、

流星嵐のような爆発的な流星数の増加は見込めないだろう。

 

 

 

 

 

 

ふたご座流星群

極大夜:2026年12月14日~15日
月齢条件:月齢5.5の月が夜9時頃に沈む

 

 

流星群の中でも最も安定して毎年多くの流星が見られるふたご座流星群。

今年の観測条件は理想的だ。

極大時刻は日本時間12月14日23時頃で、月明かりの影響がなく、

放射点は夜半までに天高く昇る。

1時間に100個以上の流れ星を目撃できるかもしれない。

多くの流星群とは異なり、深夜前から活発な活動がみられる。

明るく色彩豊かな流れ星は、

地球近傍小惑星フェートン(ファエトン:3200 Phaethon)を母天体とする

。彗星以外の天体が起源という点で、主要な流星群の中でも独特の存在だ。