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今年の3月末で仕事をやめてから週1で5時間程実家に行って、お掃除、洗濯、家庭菜園の手入れ、その他やって欲しい事などを手伝っています
うちの母、実は緑内障で片目が見えません
そのためお裁縫担当は、なんと92歳の父なんです
母から「ちょっと巾着の紐を通すの、手伝ってくれない?」と頼まれました
「いいよー」と引き受けたものの、手元に紐通しがない
試しに近くにいた父に、「紐通しってどこかにある?」って聞いてみたんです
そしたら父、自分の裁縫道具をと持ってきて、ドヤ顔で「これ使いな」って手渡してきたのが……
毛抜き
……ん?毛抜き??
「トゲを抜きたいんじゃなくて紐を通したいんだけど……」と思わず笑っちゃったら、父が「違う違う、こうやるんだよ」って使い方を教えてくれました
実はこれ、普通の毛抜きじゃなくて「はさみ式ひも通し(リング付きのやつ)」だったんです
紐の端っこをガシッと挟んで、リングをキュッと下げて固定するだけ
父に言われるがままにやってみたら、
……えっ、めちゃくちゃ通しやすい
紐通しがあっという間に終わっちゃったんだけど~
紐通しがあっという間に終わっちゃったんだけど~
私、今までずーーーっと、ヘアピンに紐を挟んで、中でピンが開かないようにヒヤヒヤしながら通してたんですよ
あの苦労は一体何だったんだろう
92歳の父が「便利だろ?」って
あまりに便利すぎて、実家からの帰り道にすぐネットでポチッと購入しちゃいました
私も気づけば還暦をすぎているけれど、いくつになっても親から教えてもらうことってあるもんですね~
そして、ここからちょっと怖い話
購入した紐、ゴム通しを裁縫箱にしまおうと思って中をみたら
・・
えっ……
えぇーーー
うちの裁縫箱にも紐通しありました
いったい、いつ誰が、、、





