包括支援センターから高齢の女性が認知症でひとりでは生活できないために施設に入所する、飼っている母猫と子猫の引き取りを出来ないかと相談がありました。
このところ、春産まれの子猫が活発に動き出し目につくようになって、毎日のように猫の相談が続いていることと、少し遠方であることなど躊躇していたらボランティア仲間が様子を見に行ってくれることになりました。
すぐに仲間から連絡がありました、家の中にいる母猫も子猫も痩せていて、驚いたことに餌として与えているのは食パンの耳をちぎった物だというのです、お婆さんが朝食で食べるパンの耳を小さくちぎって、時には牛乳をかけたりしているようでした。
何も与えられずに飢え死にするよりはマシかとも思いましたが、それでも切なくて可哀想で保護を決意しました。
まずは子猫を餌で誘い出して保護しました。


そうこうしているうちに、お婆さんが骨折して入院、猫たちも屋外に追いやられました、パンの耳で命を繋いでいた母猫の食べる物は何もなくなりました、捕獲器を設置したらすぐに入りました、よほどお腹が空いていたのでしょう。

捕獲してすぐに病院で受診しました、痩せてはいますが特に病気はありませんでした。
保護施設でたくさんの猫と過ごしています、落ち着かない様子ですが食欲だけはモリモリです、まだ若そうでとてもキレイな子です、子猫たちの幸せ探しと同時に母猫も幸せになって欲しいと心から思います。

母猫の名前を考えましたが、やはり「みみ」としか思いつきません、これからは美味しい猫のご飯をたくさん食べて元気に長生きして欲しいと思います
あちこちで繰り広がる猫の虐待や不幸が無くなる世の中になりますように、ただただ祈っています。