おはようございます。
数日前から、昨日までに終わらせなくてはいけない単純作業をしていました。文を書いたり写したり入力したりという。
その作業の間、英語の勉強を兼ねてと、Netflixを観ようと思いました。が、英語だと、字幕を見たくなるし、そうでなくても画面を観ないで耳だけでなんて、とてもとても話は追えない。ということで、なんでもいいから日本語でと。候補に上がってきたのが、
「LOVE IS BLIND」。
日本版、ということは、他の国のものもあるのでしょうね。
結婚相手を探す男女24人が、10日間、壁の向こうの相手の声だけが聴こえる状態で話をして、めでたく(?)結婚の決意が固まったら婚約。そこで初めてご対面♡!成立したカップル達は、そこから旅行をし30日間の同棲を経て、結婚式へ。
最初の10日間の顔の見えないデートの期間は、女性は女性同士、男性は男性同士の空間で、感想を言い合ったり、一緒に戦略を練ったり、一喜一憂したり。
番組全体、どこまでが素でどこまでが作られたものかは分かりませんが、あらま、ものすごーく熱心に観てしまいました。単純作業が捗らず、余計に時間がかかってしまったことは否めません💦
番組の中で、声だけのデートではものすごく盛り上がったのに、結婚の意思を固めていざ対面したら「想像と全然違った」と戸惑う声が、特に女性側に何人かいました。もともと、恋愛は容姿ではない、心が大事。見た目に振り回されないで、心だけで通じ合う愛を見つけられるか…というのが番組の趣旨なのでしょうけど、その「心」に焦点を絞った結果、外見に違和感が生じるという現象。
これを観ながら、まぁ全然違うんですけどね。
昔々のことを思い出しました。夫と結婚する時のこと。
当時私はシンガポールに住んでいて、夫は日本。共通の知り合いが「やおつこちゃんにぴったりの人がいる」と、私が一時帰国した時に紹介してくれました。ビビビというかなんというか。流れに乗るように結婚へと話が進み、出会って9ヶ月で結婚でした。
出会ってすぐに私はシンガポールに戻り、結納までの半年ちょっとは遠距離恋愛。その間に私は一度一時帰国しましたけど、結納まで、対面で会ったのは4回か5回?あとは、手紙、Eメール、国際電話。当時はインターネットに接続するのも面倒だったし、電話も高かった。ビデオ電話なんてなかった。
結婚の2ヶ月前の結納のタイミングで、私は働いていた日系の会社を辞めて日本に帰ってきました。
ということで、一応顔は知っているものの、夫の声だけを聴くという時間が長かった。
帰国して実際に夫と会った時、あれ?こんな雰囲気だっけ?と、そう、違和感があったんですよ。夫はどうだったか知らないけど。なんていうか、顔は知ってはいるのだけど、佇まいというか動きというか。知らず知らずの間に、実際の夫とはちょっとズレたものを、私の頭の中で作り上げてしまっていたようなのです。
その後は普通に会うようになったので、違和感はすぐに無くなりましたけど。
ただ今も夫と電話で話すと、あの時に自分が描いていたらしい『実際とはズレた夫の雰囲気』はもう忘れてしまったけど、あぁ、そうそう、電話越しに聴いていたのはこんな声だったなぁと、ふっと思い出すことがあります。
人は見た目ではないとか、美人は三日で飽きるとか、言いますけど。
「実際に目に映る相手の全体像」というのは、案外大事かも、と思いました。像というのかな、醸し出す空気、温度、オーラというか。
番組の場合、チラリとも姿を見ないまま、声だけに全集中して相手を知ろうとするのですから。そりゃ頭の中で、こんな声、こんな話し方なら、きっとこんな人だろうなと。自分の経験を総動員して想像するでしょうね。
そういえば、少し前にはインドのマッチメイカーの番組を観ていたんだわ。途中でやめてしまったけれど。
私はこういう話が好きらしい。


