いじめ問題、相談に取り組む空手の先生!
武術教育研究家の小池です。
子供に自信を付けさせてあげたい。
「たくさんの子供達を救いたい」という思いで活動している私にとって、これは最大のテーマです。
だから毎日、考えます。
そして、子供達と対話し、常に表情を見ます。
こういう経験を積ませると自信に繋がるかな?
今はこの経験はさせない方がいいかな?
そして、子供達が自信を持てるようになると本当に嬉しいです。
…でも、自信を持たせるという言葉は漠然としていますよね?
「褒めれば子供は自信を持つ」としか考えられない大人は多いものです。
中には子供に自信を持たせようとして、褒める部分を無理矢理作り出して褒める親もいます。
それって嘘をついているのと同じです。
嘘は嘘を越えられない。
決して、真実になることはありません。
今は嘘でもいいから…なんて言葉は、キレイゴトにすらなりません。
子供への裏切りです。
私の道場にも従業員が3名います。
私の下で空手修行をし、その後、指導員として活動する人です。
うち1人が研修期間中、大きな間違いを起こしそうになりました。
小学一年生に対し、90kg以上ある大の大人が腕相撲でわざと負ける。
そして一言。
「●●君、強いなぁ~!」
…私はそのやり取りを見て、厳しく注意しました。
なぜか?
それは嘘をつき、子供を騙したからです。
その嘘は子供にとって、身の丈を越えた自信となります。
実力を勘違いした努力の伴わない自信は、努力を否定する心となります。
そして努力する人を見下すようになります。
それが”助長”です。
たかが腕相撲と思いますが、侮ってはいけません。
腕力で大人に敵わないのは、ごく当たり前の現実です。
わざと負けて嘘をついてはいけません。
武術教育研究家、小池