Ameba Accessibility Guidelinesのアップデートのお知らせです。
3.2.2 入力時に予測できない変化を起こさないの内容の見直しをしました。
3.2.2は3.2.5の内容と被ることも多く、与える影響の大きさと内容の違いの説明の難しさから、3.2.5(適合レベルAAA)の内容を混ぜた内容としていました。しかしそうすることで、適合レベルA相当の3.2.2の達成自体が難しく感じられる仕上がりになっていました。
3.2.5相当の内容を削除し、3.2.2のみの内容に変更しました。また、Amebaの開発者が想像しやすいような事例も追加しています。
Ameba Accessibility Guidelinesについて
Ameba Accessibility Guidelinesは、世界的なガイドラインであるWCAG2.1の内容を簡略化し、アクセシビリティ分野に詳しくない開発者が参照することを想定したガイドラインです。
(ここでいう「開発者」には、エンジニア、デザイナーだけでなく、プロデューサー、テスター、CSなど、Amebaに関わる全ての職種を含みます。)
Ameba向けかつ「簡易な解説書」という位置付けですので、一部項目を統合したり間引いたりという編集を加えています。
例えば、意図的に統合している項目には他にも下記のようなものがあります。
- 1.2.2と1.2.3の内容は1.2.1に統合(タイトルで違いを区別することが難しいため、中で記載)
- 2.3.2は2.3.1に統合(Amebaでは閃光の色や閾値の違いまで言及する必要がなかった)
変更の経緯
しかし最近では、ありがたいことに社外からも参照していただく機会も増えてきています。
共通認識のない場所で誤った理解が進むのは本意ではありませんので、特に影響の大きいと考えられる3.2.2の構成を見直すこととしました。もちろん、WCAG2.1の正確な理解が必要な方には、本体を閲覧してもらうことを推奨していることは変わりません。
まだ追加しきれていない項目もありますが、今後もアップデートしていく予定です!
随時内容の見直し、修正を行っていきます。アプリでの改善も始まっているので、iOS、Androidアプリの事例も追加していければと思います。
気になることがありましたらissueやTwitterで教えていただければと思います。
今回のリリース内容はこちら
Release Web Bundle 20200310163320 · openameba/a11y-guidelines
Web Bundles版も更新していますので、オフラインで閲覧したい方はこちらも合わせてどうぞ!