金曜日の夜。

 

午後10時。

お風呂から出て
ドライヤーを手に取った。

 

湿った髪を乾かしながら
鏡に映る自分を見ながら

 

「ふぅ。今日はもう終わりね。
やっと明日は休みだ!」

 

頭では、そう思ってる。


なのに!

私の首から上が
なんか硬いのよ...
カチカチに凍ってるみたいに。

 

お湯にゆっくり浸かって
体は温まったはずなのに。
 

肩から背中にかけて
ずっと変な力が入ったまま
全然抜けてくれない。

 

 

ドライヤーのうるさい音の中

頭の中は、

今週やり残した小さなモヤモヤでいっぱい。

 

 

(子どもの振り込み今日までだったっけ?)

(あのママ友への返信

まだ月曜でいいんだよね?)

(冷蔵庫の残り物、

早く使わなきゃ傷んじゃうかな)

 

 

誰かに「今すぐやれ」って

言われたわけじゃない。

 

でも、週末こそ片付けるべきって

脳が勝手にリストを作り始めるんだ。

 

 

髪が乾ききって、

ドライヤーを切って音が静かになった途端

「早く動かなきゃ」っていう焦りが
ドーンと襲ってきた。

 

「やっと自由な時間なのに、
私、なんで今すぐ動こうとしてるんだろう?」

 

 

これ、頑張り続けてきた私たちが、

週末を迎えるときのクセなの。

 

 

体は「もう休みたい」って言ってる。

でも、「休んでいいよ」って

許可を出すスイッチが壊れてるのね。

 

 

一週間、「疲れた」とか

「やりたくない」を無視して

周りの都合ややることに

無理に合わせてきたから。

 

体は「休む=ダメなこと」って

ガチガチに覚え込んじゃったんだ。

 

だから、やっと金曜の夜になっても

「このまま休んだら、来週大変になるよ!」

っていう不安が、

あなたを休ませてくれない。

 

お風呂上りなのに体が緩まないのは

あなたが「休むこと」に、

まだ許可を出せていない証拠なんだよ。

 

 

昔、「休みたい」って言ったときに

「わがままよ」

「サボっちゃダメ」

って言われたこと。

 

それが、まだあなたの体の中に

「緊張」として残っちゃってるんだ。

 

こんなカチカチのままで

いくら「理想の未来」とかを考えても

出てくるのは

 

「もっと頑張れ」

「もっと動け」

っていう自分への命令だけなのね。

 

未来を変えるために、最初にやること。

 

「休んでいい私」を、まず作ってあげること。

 

ね、今すぐでいいよ。

 

来週の「やらなきゃ」を

たった3つでいいから、

やめるって決めてみて!

 

そして、ドライヤーをかけた後の、

力が入ったままのあなたの体を、

そっと見てあげてほしい。
 

「ああ、こんなに私、

自分を休ませないでいるんだね」って、

ただ気づいてあげるだけでいい。

 

 

「疲れた」を許せないままでは、

あなたが本当に望む未来を、

引き寄せることはできないんだ。

 

体を緩ませること。

それが、次のステージへ行くための

大切な準備なんだよ。

 

 

 

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