ちなみにですが
(オイ いきなり「ちなみに」は ないやろ!
)
例の本によると、
220℃ 80分焼いた
シフォンケーキの抗原量は
直径10cmの8分の1切れ当たり
オボアルブミン:39 μg
オボムコイド:51 μg。
カップケーキの抗原量は
生地25g を1個分として
170℃ 80分の場合
オボアルブミン:30 μg
オボムコイド:10 μg。
170℃ 100分の場合
オボアルブミン:<10 μg
オボムコイド:<10 μg。
(出た~私のキライな "<"
!しかし検出限界以下ってことだからスゴいよね!)
うちが勝手に負荷試験して割り出した
(割り出し記事は→ ◇◇◇ )
娘の反応閾値は、低く見積もって
オボアルブミン:40 μg
オボムコイド:15 mg。
それを見ると、
シフォンと、80分カップケーキが
何とか食べられるかな?
ぐらいで、
100分カップケーキは完全🆗ですね。
(でも やらないよ~大変だもん。)
娘の卵アレルギーはそんなに重度でないという認識だったんだけど
。先生の分類では もしや重度に入るのか・・・?
そしてそして、こんなに頑張って焼いたシフォンの、8分の1切れの重量はなんと
8.2 g・・・・・
。
ヒラヒラ飛んで行きそうやね。
いっぱい焼いてるからね・・・
。
これだけ手間かけて8.2 g。
もっと食べたいよ・・・・・・。
それなら市販品を再加熱の方が
たくさん食べられる気がする・・・。
市販シフォンの乳ナシは
いまだかつて見たことないけどね
。
。。。。。。。
さて、加熱卵 についての続きです。
伊藤 節子氏によると、卵アレルギー患者の
ほぼ全員が オボアルブミンに反応するが、
オボムコイドに反応するのは
その約3分の2。
(これは検査値と実食により決定されるものと思われます。)
別の言い方をすると
オボアルブミンが無理でもオボムコイドは食べられる人が卵アレルギー人の約3分の1。
このような人はオボアルブミンを完全に成敗すれば、あとはどうでも良いわけですな。(どうでも良くはないやろ、味とか。)
なお、今では
「オボアルブミンの特異的IgE」は
測れないそうですが、
卵白 IgE ≒ オボアルブミン IgE
と考えて良いと記載があります。
人によってオボアルブミン、オボムコイドに対する反応性が違うので、「抗原量に基づいて」食べるものを選ばないといけないのです。
例を挙げます。
20分固ゆで卵 50g (約 M1個) あたり
オボアルブミン:0.558 mg
オボムコイド:524 mg
卵ボーロ(の一例)1g (2、3個)あたり
オボアルブミン:7.0 mg
オボムコイド:7.6 mg
これに基づくと、
オボアルブミン 1 mg 超えで反応し、
オボムコイド に反応しない 子の場合、
ゆで卵1つを完食できるのに
卵ボーロ2、3粒で症状出まくる
ってことが十分あり得る。
もし様々な卵入り食品を「全卵として1g」食べたとしても、加熱の仕方で 反応が全然異なってくるのは お分かり頂けると思います
。
うちの例。(もういらんか。)
娘の特異的 IgE は
卵白:47.7 (クラス4)
オボムコイド:4.88 (クラス3)。
勝手連の測定による反応閾値も、
オボアルブミンが μg 単位
オボムコイドが mg 単位。
実態に合ってるな!と思います。
食べられる量の、例を挙げると、
ゆで卵白1g がようやくOKかな?ってところ。
それに対して、ある卵入りふりかけ1g 中、メーカーによると、含まれる
卵の量は 11~12 mg だが厳しい。口が痛くなる。
おそらく ふりかけにはオボアルブミンが多く残っているのでしょう。
★アクリルアミドについて
アクリルアミドとは、
アミノ酸と糖類を高温で加熱したときに生成する物質で、人体に、神経毒性や発がん性が「おそらくある」とされている物質です。
こわい。
以前、フライドポテトなどに含まれていることが分かって話題に上り、ポテトに限らず家庭料理においても、ある程度は作られてしまっていることが確認されています。
これを詳しく書いてあるページをどうぞ。
(農林水産省のページ→ ◇◇◇ )
加熱温度が 120℃ を下回れば
作られないようですね
。
なので、たい焼き、どら焼き、カステラ等々においては、製造段階で ある程度アクリルアミドが生成していると思われますが、それを蒸し器で長時間蒸しても、それ以上は作られないはずです。
圧力鍋は やめておこう。
うちは、何でもバランス良く食べて、リスクを低減するスタンスなので ( んなこと言って全然バランス良く出せてないやろ
・・・スミマセンね!
)、ふだんは あまり気にしていません。が、卵負荷のために、食パンばかり焼いて食べさせていたので、これってどうなのかな
?とやや心配になったのは事実です。
* * * * * *
卵抗原と小麦粉の話 ( 含 恨み言
) は
これで ひとまず終了です
。
参考にした本
伊藤 節子 著
" 抗原量に基づいて「食べること」を目指す
乳幼児の食物アレルギー "
( 初めてフルネーム記したよ
。先生、スミマセン!)
について補足。
食べさせ方は とーーっても参考になりますが、食物アレルギーの治療や予防に関しては、今、どんどん変わっているところなので、発行された 2012年とは 違って来てると思います。
これから購入される方は、それを念頭に買われますように・・・。
* * * * *
以下は感想です。
食物アレルギーって難しい。
私が生きてる間には、完全に治す治療法は見つからないと思います。。。
悲観的?
かもしれない。
だからこそ、
食物アレルギー人が もっと楽しく食事できるように 社会を変えて行きたい。
誰がどう見ても誇大妄想やろけど、本気でそう思っています。
食品業界や園、学校、そして病院も。
もうちょっとは、食べやすい社会に できるんちゃうかな?
食べやすい社会って、ヘンやけど。
息子にも 鼻でバカにされたけど、負けません。
まずはブログを通して皆さんとつながって行きたいなと思っています。
長々とお付き合い下さって
ありがとうございました!!!
最後にオマケ。
節子氏著書より 名言
「卵を制するものは食物アレルギーを制する」
alleruhaha 臨終のコトバ
「もっと加熱を!」