<追記>いきなりですが
途中の写真中の卵抗原の量が間違っております。気になる方は、訂正加えた記事(こちら)を参照して下さいませ。しかし 気にする必要はありません。(←アナタが言う必要はもっとありません
。)
* * * * * * * * *
呼吸器検査が終わってから 再び呼ばれた診察室。
タ「キレイな喘息でした
!!」
私「(キレイて何?
) そうでょうね。昨日も発作出ましたもん
。」
タ「こんなキレイなのは 久しぶりに見ました
。」
(だからキレイて・・・


。)
先生は呼吸器検査のデータが " 美しい " ことに感動されているようだった


。
おそらく 教科書通りの 理想的な?!グラフ、波形や 数値だったのだ。
ムスメ、それほどの 喘息・・・

。
はぁ。。。。。




。
でもセンセイ、なんか喜んでる
!
何でもいい、ご機嫌が良くなるなら!と思った。
ワタシも、、、その気持ちが分からないでもなかった。
息子の家庭内クルミ負荷試験。
0.1g を食べさせて開始1分、息子が
「これ来たーっ!」って言った時。
「こんな少量でシュパーンって反応出た!!!
おぉー




!!!」
て思った。
先生も、そんな感じなのかもね。
喘息の結果について色々と教えて頂き、吸入や貼り薬などを処方してもらった後、また卵の話になった。時間も取るのでちょっと迷ったが せっかくなので 連休にやった 卵の家庭内実験データを見てもらった。
これがそのデータです。

最後の結果は伏せてあります。お楽しみ。ゴメンネ!
(すごーくヒマな方は
オボアルブミン(OVA)、オボムコイド(OM)
それぞれについて、
娘の閾値 ( 食べて反応する最少量 ) がどのくらいにあるかできるだけ範囲を絞ってみて!
これ、中学入試とか、高校入試とかに使えるんじゃないかな?題材がマニアックすぎやけど
。うちはムスコにやらせてみました
。↓)
「A子さんはオボアルブミン (OVA) 、オボムコイド (OM ) のどちらにもアレルギーがあります。どちらかがある量を超えると反応が出ます。3つの結果から、OVA、OM それぞれどのくらい食べると反応が出るか、できるだけ範囲を狭く絞りこみなさい。」
(でもって、A子さんて。ちょっと悪いことした子みたいやな
。せめてタマ子さんにしとけばよかったな
)
今度解説しまーす
。(いらんがな。はよ言えや。)
これ、まとめるにあたって、パッと見て分かりやすいように
食べられた:○
食べられなかった:×
をつけたんだけど、それを見て先生、
タ「お母さん、食べられた食べられなかったは、医師が判断することですから
。」
と軽くたしなめられた。
もちろんです。その通り。
これが全てだ なんて思ってない。
一度食べてその時 腹痛が出たやつなんかは、とっても怪しいと自分でも思っている。
腹痛って、主観的やし。
再現性 ( 何度やっても同じような結果が得られること ) がほしかったが、それを試すわけには行かなかった。
さすがに私もヒトの母。実験データのためだけに、再度同じ量 食べさせて 娘の反応を見るわけにはいかない。
でも・・・・・・。
元研究職 ( 前に "ポンコツ " 付きますが
) として、というより、数年間 娘に色々食べさせてきた母としては、なかなか良いデータなんじゃないかな・・・
?とも 密かに思っていた。
初めは
タ「うーん、、、お母さんは食べれない方に気持ちが傾いているから
」
という感じでナナメ目線で見ておられた先生。
だんだんと、
タ「ああ・・・、だいたい、うちの基準と、合ってますねぇ・・・
。」
と変わって来た。
イェーイ

!!!
(元研究者やでぇ~
!)
だんだんワタシも調子に乗ってきた。
(これがいかんのやけど。すぐ調子乗る。)
タ「このハンバーグの反応は?遅延型?」
私「いや、食べてる途中で口の中が痛くなりました。」
👁️ 👁️!!!
タ「ハ~~~ 
😔


😔


」
なんと!!!
タカタ先生が、目の前で 突然ため息をつき始めた。
アタマを抱えて深~くため息をついておられる。
どうやら先生、娘はもっと卵を食べられると思っておられたようだ

。
初診時に、私が娘について確実に食べられると伝えていたのは、
パン生地1斤分に全卵 28 g を混ぜて焼いたものの 6分の1切れ
という事実だけ。
簡単に言うと、加熱全卵の約12分の1が食べられる計算になる。
これをもとに、実はそれまでの数ヶ月にわたる受診時に、
先生「○○は絶対食べれます!」
私「えー!ほんとですか?
」
先生「△△も行けます!」
私「本当に???
」
という戦いを繰り返していたのだ。
(また 戦いかい
。ほんま、好きやな。・・・ハイ
。)
戦いになったポイントは、ほんまに大事なところにあり、パンはとてもあやふやな結果をもたらすから タカタ先生の見立てが悪いとかではないのだけど、長くなるので別の機会にするね。
とにかく、その
患者の前で医師がため息 ~
(↑フツウ逆やろ?)
な姿を見て
なんか。私。
勝ったと思った。
こんなの絶対勝ち負けじゃないんだけど、
その時は、勝利の?興奮のせいか、ワタシの脳内制御物質が吹っ飛んだ。
☆ 今日はアトピーの戦いで完敗してしぼんでるってこと。
☆ 先週のお兄の件から、今日は必ず素直に!て心に誓ったこと。
全部 キレイに忘れた。
ワタクシ、その時、ほんまに調子に乗りすぎて。
頭抱えたまんまの先生に向かってね。
私「先生、もっと食べられると思ってたでしょ? 甘い!」
って言っちゃった!
アンタ ナニサマ?!
ナニサマの顔して
ンナコト 言うたん?!


今でも思います。ハイ。。。
今さらながら 先生、スミマセンでした。。。

。。。
でも 言い訳やけど、タカタ先生は、そういう発言をしても 大丈夫な雰囲気にさせてくれる先生だった。
実際どう思われたかは別やけどね・・・アハハ



超を20個つけても足りんほどの 気まずいはずの受診日に、アンタ ほんまに 何言うてん、やけど




。
ややあって 正気に戻った先生、
タ「こんな実験 してきたお母さんは初めてです
。」
私「ははは!!マニアック ですよね


。」
タ「マニアック ですね
。でも よく大きな反応も起こさずにやりましたね
。」
私「ハイ
。」
ポンコツ研究者 改め
家庭内フカシケニスト
の私にとって
最高のほめことばだった。
もう終わりという時になり、このまま去るんは どうしても 私の気持ちがモヤモヤしたままになるので、思いきって切り出した。
私「先生、お兄ちゃんの件は すみませんでした。」
タ「ああ、ナベアツ先生に行かれるんですね。
僕も診れますけどどうしますか?」
私「あの、変なアレルギーが増えてきて心配なので 一度…ナベアツ先生に行ってみてもいいですか?
」
タ「分かりました。僕も協力できますので、言って下さいね。」
私「はい。ありがとうございます。」
ナベアツ先生は もちろんすごく有名な方だけど、そうだとしても、さんざんお世話になってきたタカタ先生の面目を、私自らの手で 丸ごと握り潰してしまった。
先生は穏やかで、どこまでも大人だと思った。
とてもありがたかった。
ようやく、終わった!!!
またしても 全部で1時間ぐらいかけてしまったかも
。スミマセン!先生!!!
処方せんを見ると、たくさん家に余ってる保湿剤が出ている。
診察中に気づけば良かった
。
手間だけど、当分その薬 いらないし、医療費削減のためにも こういうのは必ず断るようにしている。
しばらく娘を放置して、心臓が落ち着くのを待った。
あまりにドキドキしていた。
何分かして、少し落ち着きを取り戻してから 小児科受付に言いに行った。
なんとびっくり!そこにはたまたま
先ほどの タカタ先生がおられた。
ひょえ~~~

。
私「先生、あの、これ 要らないんで、削除してもらえますか?」
タ「ハイ、分かりました。それからお母さん、お兄さんなんですけどね、○○先生になってました。」
私「○○先生・・・? ○○○子 先生ですか?」
タ「そうです。うちのナンバー2です。」
私「ああ、そうなんですか。。。」
タ「ナベアツ先生もですけど、あのクラスの先生は、診察に5分ぐらいしかかけられないし、3ヶ月に一度の診察を何かで逃してしまうと また3ヶ月後になってしまうんですよ。
どうしますか?」
!!!!!
どうしますか、て・・・・・・

。これ・・・。どうすればいいんや

。
頭が混乱した。1時間も あーだこーだ聞いてくれる先生に比べて、5分。
3ヶ月待って5分とは。それも病気や何かで逃したら さらに3か月後。
そんなんで やっていけるんだろうか。
私「3ヶ月待って5分、ですか・・・
。行けなかったら6ヶ月・・・

。」
タ「そうです。枠が空いてないところに無理に入れたりはされないので。」
そんなの・・・耐えられるのかな・・・・ ・?
やっぱり 面倒見の良いタカタ先生に付いていきますって言った方がいいんじゃないかな?
でも・・・・・・。
混乱するアタマの中で、何とか今すぐ答えを出さねば と思った。ガンバレ ワタシ!
せっかく。
せっかく ここまで来たんだ。
汚い方法だったかもしれないけど、苦労してようやく大先生の予約を取り付けるところまで来たんだし、とにかく行って相談してみないと、ここまでの道のりがムダになってしまう。
目的は娘のアトピーや、食物アレルギーについて、違った先生の意見をうかがうことだったはずだ。
ここは行ってみるしか、ない、、、、、はず、、、、、、よね?!
私「そう・・・ですか・・・・・・・

。。。。。。
一度・・・・・・・受診してみてから・・・・・・どのような形がいいか・・・・・・考えるのでも・・・・・・いいですか

?」
何とか声を絞り出すのが やっとだった。
想像してみてほしい。
目の前の先生、目の前の、半年間すごーーーくお世話になってきた先生。
ワタシのアトピーを (あくまでも間接的にだが ) 大きく改善してくれた、超超超 ありがたい先生。
その先生に向かって、
「他の先生に行きたい」
と言った時の 私の気持ちを。
やってしまった。
もう やってしまった。
吐いたコトバは変えられない。
タ「分かりました。」
私「ありがとうございます。本当に。」
再び声を絞り出して、
深くお辞儀をして(←たぶん、したと思う…してないかも…
、してなかったら本当にゴメンナサイ!)
その場を離れた。
全てが終わった。
何とか帰途に就いた。
気まずい受診を終えた安堵。
先生に直接断ったことへの申し訳なさ。
負荷試験をほめられたことの喜び。
○子先生?!いきなりなんで?!という戸惑い。
入院しましょうと言われた時の胸の苦しさ。
気持ちという気持ちが 全部ぐっちゃになってアタマが興奮しまくり、その日は帰宅しても しばらくテンションが下がりきらなかった。
タカタ先生には ものすごく嫌な思いもさせたけど、最後ニコニコやったし、きっと大丈夫。
良い方向に向かっている、と思える感触があった。
そう思わないとやってられなかった。
もう ずっとタカタ先生のまんまでも、何とかうまくやっていけそう。
そんな予感がした。
何とかなる。
何とか、しよ!
母だもの。
戦う母だもの。
いや。正確には
勝手に1人で戦ってるつもり な母だもの。
きっと うまくいく。
我は行く。スバルでないけれど。
(また出た~、ものごっつい昭和の歌 時々持ち込むの、やめてくれへん?)
次回の息子受診まで
1週間!!!