レジェンド~札幌を去る。
私には友人が限りなく少ない。
それはこの性格だからだろう。
だが困った事は無い。
だが、尊敬できる人は身近に沢山いる。
そんな尊敬に値する先輩が一人富山県に行ってしまった。
そんな尊敬に値する先輩を紹介しょう。
その先輩、T氏との出会いは小学5年生の頃だ。
繋がりはスキーなのだが、スキーの先輩からは年も離れていたせいかよく可愛がってもらった。
勿論、可愛がりとは想像を絶する優しさと厳しさがある。
ヤバイと思ったことは数しらず。
自分を殺さないとついて行けなかった。
T氏達に影響され育った私は、小学生にして周りとの違いに気付いた。
中学生では友人が減り、T氏達との交流が増えていった高校生では友人がほとんどいなくなった。
専門学校では自分との戦いになった。
そして、高校の修学旅行にも行かなかった。
初めて酒を教えて貰ったのは、T氏達。
小学5年の冬。ニセコでの出来事だ。
不思議とT氏達と酒を飲むことに私の両親は止めなかった。
T氏の驚くべき能力。
それは、ただひたすら女性にモテるのだ。
これは本当に凄い。
私はT氏を、『手稲の宮本武蔵』と呼んだ事がある。
宮本武蔵・・・二刀流。
右に左にタイプの違う女性からモテるのだ。
凄まじい能力。
私とT氏は7つ年が離れている。
T氏はとても優しい先輩である。
だが、20代の頃のT氏が唯一豹変する時があった。
それは、カラオケでだ。
カラオケに行く時は、一通り飲んで飲み足りない朝方に行っていた。
カラオケに入ると、何故かカシスウーロンをピッチャーで一気飲みをさせたがるのである。
勿論断る選択肢など無い。
ペースが遅いとどやせれる。ただ一気飲みをするのだ。
ピッチャーという物は、口をつけて飲む様に作られていない。ペースを上げると溢れる。
T氏、カシスウーロンが溢れた後がわかりますか?
洋服についたカシスウーロンは漂白しても絶対に落ちません。
T氏、また近々会いましょう。
タノシイコトアリマス。
