歩き方 と 立ち方
今日は歩き方と立ち方についてです。
これは自分では分かりにくいので分からない方は私に直接聞いてください。
立ち方も歩き方も一緒ですが、
踵重心にはならずに、足の親指をしっかり使ってあげようという事です。
踵重心になると、姿勢が悪くなりますね。
これは誰が見ても分かります。
踵重心の方もすごく多いのですが、足の小指側に体重が乗っている方も非常に多いです。
小指側に体重がかかると、膝のお皿といわれている部分が外側に向くために、自分の立ち姿、歩き姿を鏡で見ると膝が割れてO脚に見えます。
患者さまでも、O脚は治りますか?といらっしゃる方が多いのですが、診るとO脚ではなく、重心の間違えというものが非常に多いのです。
これを医学的に説明すると、踵は臓器でいうと腎臓(先天)です。
親指は脾臓と肝臓(後天)です。
よく、立っている時間が長いと腰が痛くなるという方がいらっしゃいますが、これは踵重心による多いです。
腎臓は腰とも密接に係っています。
人間は疲労をする生き物です。
この疲労は病的現象ではなく、休んだら回復する範囲のものは生理的現象です。
ですが、踵重心の方は疲労の出方が草臥れるような疲労の出方になります。
少々休んでも疲労の回復がしない。横になったまま動けない。という場合です。
これは漢方用語で「先天」というモノを使ってしまったからです。
立っている時、歩いている時は極端に親指重心にする必要はないですが、
意識して親指を使ってみましょう。
そうすると、疲労感、身体のシルエットと変わってきますよ。
余談ですが、私は中国武術というものを一生懸命やっていました。
その時に有名な先生が、
昔の時代劇の役者は動きが上手だったが、今の時代劇の役者は動きがおかしい。
と言っていました。
これは下駄を現代人は履かないからだ。と説明していました。
確かに下駄を履くと、踵重心で踵を常にズルズル引きずって歩く人はいないですよね。
当然踵の部分は最後に擦れますが、親指を使って、土踏まずあたりも上手く使う歩き方になります。
スポーツ選手でも世界の超一流選手と国際大会には出場できてもメダルには手の届かない選手でも同じ現象が起きています。
この様にテレビを見ていくのも、強い選手が分かり面白いですよ!