真面目な話
前回の真面目な話の続きですが、よく冷え症だから身体を冷やすから夏野菜を食べないという方がいますが、冷え症にも色々あります。
一例を挙げると、内臓にはそれぞれ生理機能というものがあります。
例えば肝臓には、全身の血の貯蔵と血の調節という働きがあります。
この働きが鈍くなると、栄養を手足に送る事が出来なく手足が冷たくなるのです。
実際の治療では、色々な要因が複雑に絡み合っているので一概には言えませんが、この様なことが多くあります。
普段治療をしていて多く診るのが肉や魚を食べる事が不足している方です。
俗にいう栄養失調です。
こういう方は非常に多いです。
「呼吸の気」と「飲食の気」といい、人は呼吸をすること、食事をすることで生きています。
ですので、栄養失調は病気を治す力であるエネルギーの不足ですから、全ての病気に対して治らないのです。
また、食べ物には「野菜は人を優しくし、肉は闘争心、魚は知恵」というようにそれぞれ働きがあります。
また個別に分けると、
きゅうりは排尿を促す。
ナスには身体の油を排泄する。
キャベツや大根は消化を助け、胃腸を丈夫にする。
長ネギは肺を丈夫にする。
ニンニクは精を助ける。
牛肉は胃腸に優しい。
豚肉は精を助ける。
鶏肉は関節や筋にいい。(100グラム700円くらいの地鶏なら良い)(普通の安い鶏肉は逆にダメ)
などの働きががあり、食事で治療することや、食事によって病気になっていくことが現実にあるのです。
この様に身体には、心臓、肝臓、脾臓、肺臓、腎臓、胆、胃、小腸、大腸、膀胱、三焦と各々内臓の生理機能があり、食事と密接に係り合っているのです。
ですので、当院では患者様個人にあった食事指導を行っております。
※サプリメントなどの健康補助食品は食べない事をお勧めしています。